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なんか、、、

「あれ?君があたしの水着姿見るの初めてだよね」
「そうですね」
「どう?」
「可愛いですよ」
「あたしが?水着が?」
「あなたに決まってるじゃないですか」
「嬉しい!じゃあ行こっか」
「はい。お願いします」
「ここ、階段めっちゃ急だからね、気を付けて」
「確かに、少し怖いですね」
「手、繋いであげようか?」
「そこまでしなくてもひとりで降りれます。大丈夫です」
「おっ!偉いぞ!よしよし」
「子供扱いしないで下さいよ」
「ごめんごめん、君は十分大人だよ」
「当たり前じゃないですか。あなたが生まれた頃には私は既にお酒が飲める年齢になっていたんですから」
「な~にムキになってんの!?」
「別にムキになってなんかいませんよ」
「まぁ別に良いけど、どっちでも。あ、そろそろ着くよ。入り口狭いから気をつけてね」
「ここがいつもあなたが言っていた例のBARなんですね」
「そっ。マジ雰囲気も良いし落ち着いてて隠れ家って感じなんだよね!さ、どうぞどうぞ~ってあたしの店じゃないけどね」
「そのくらい馴染みやすい良いお店ってことですね。楽しみです」
「てか、えーなんで!?」
「どうしたんですか」
「今日に限ってめっちゃ混んでるんだけどぉ」
「繁盛するのは良い事じゃないですか」
「やだよー!君には落ち着いてる良いお店って言ったのに、嘘ついたことになっちゃうじゃん」
「私はあなたが勧めてくれた所ならどんな雰囲気だって好きですよ」
「マジで?嬉しすぎんだけど!」
「しかしなぜこの店はドレスコードが水着なのでしょうか」
「わっかんないんだよね~あたしにも。初めて来たときに水着じゃなければお帰り下さいって言われてさぁ下着姿になって、水着着てますけどっ!って言い張って入った記憶あるんだよね~今思うとマジウケる」
「それだけ魅力的に感じたんですね。そんなお店を私にも教えて頂けるなんて光栄です」
「ってかさ、そんな事よりも君の水着がヤバすぎでしょ!今でも売ってるんだね、そんブーメランみたいな際どい海パン」
「水着と言えばこれじゃないですか?」
「その真顔で言うのやめてよ、ヤバい」
「私はいつでも真面目です」
「ウケる!それってズレたりしないの?」
「今までの経験上では未だないですね」
「わりとピッタリしてるのか」
「ちょっと!何するんですか!」
「いや、引っ張ったらズレないか確認してみた」
「何してるんですか、まったく、、、」
「ふふ。えいっ!」
「あ!こらっ!」
「え!? えぇ!?」
、、、
、、、、、、
、、、、、、、、、





あぁ、そうか。
風呂出て下着のまま寝ちゃってたのか。
てか何だったんだこの夢?

そんな夢で目が覚めた自分にとっては週末の月曜の朝。


以上!


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