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アイドリング時間

「一日中目いっぱい働く」は、ウソ。
一応、新入社員が「全力で働き!バリバリやります。」みたいな事を言うけど、大抵の場合は勤務時間中すべて、全力でコピーを考えたり、動画を編集したりすることは不可能。業務にはアイドリング時間が必要だし、逆に就業中の昼休みとか邪魔な場合もある。

「〇〇さんがサボってます。」
同僚の業務が少なくて、自分が不当に多いと感じ始めると、査定面接や契約更新のときに不満をぶちまける人が多い。そんな人に「業務中ビッチリ仕事するって、嘘じゃない?」と諭すと、少しは反論するが、「そういうアイドリング時間を自分にも他人にも認めてよ」と言うと、だいたい納得する。

アイドリング時間の使い方
一見、サボっている感じのアイドリング時間だが、その使い方で業務のスピードと牽引力に大きな差が出る。アイドリング時間に蓄積した情報から、如何に「使えるモノ」を引っ張りだせるか? それが上手くできる人にとって、時間をどう使おうと勝手だと思う。仕事は各自の納得感が大事であって、他人の素振りや評価等は、大した問題ではない。

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