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倉橋ヨエコ・くるり・黒猫チェルシー・桑田佳祐が書いた東京

倉橋ヨエコ
作詞 倉橋ヨエコ
「涙のレンズから 覗いた町は綺麗」という出だしの一文が好き。地元に帰りたいけど帰れない。お金がないからか、学生寮に住んでいるのか、契約が終わるまで続いてる仕事か。日記が書けなくなったら気持ちが相当落ち込んでいるんだろうな。

くるり
作詞 岸田繋
東京の街に出てきて君に電話しようと思ったということは、歌われている彼は埼玉県出身なのかもしれない。埼玉で実家暮らしの彼と東京に住んでる彼女。「雨に降られて彼等は風邪をひきました」と歌われる対象が広くなるこの一文が好き。

黒猫チェルシー 
作詞 渡辺大地
音楽をやりたい気持ちはあるけど、ここ数日はモチベーションが低くなっている時の気持ちを書いた歌詞だと思う。「ごみ箱もティッシュもねぇああ死んだ魚」のところは、魚を英語にしたらフィッシュになりティッシュと韻がふめるようになるので好き。

桑田佳祐
作詞 桑田佳祐
「幸せと知りながら心にさす傘はない」とどこか落ち着いて物事を見ていたり、「咲かないで向日葵この都会の隅に生きて世の痛みに耐えて咲いてくれ」と少し苦労してから大輪を咲かせてほしいと願ったり、100%一つの感情にならないところが現実味があって好き。






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