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目標が決められなかった…その原因は? その1

前回、ぼくが目標とか計画を全く決められなくって、
仕事にも問題が起きてしまったという話をしましたが、
今回は、その原因がなんだったのかについて話をしてみようと思います。

物心ついた時からいわゆる「計画」とか「目標」を立てることが
キライだった。
親や、学校の先生から「今年の目標を決めましょう」とか
「しっかりと計画を立てないとダメだ」って言われていた。

もちろん、その時はそれらしい計画や目標を立てるのだけれど、
実際にはその通りにやろうとはしなかった。
それで別に困ったことはほとんどなかったし、
むしろゆるい感じが好きだった。

だから、旅行の計画とかもどこに行くか?(行き先)
何で行くか(交通手段)
どれくらい行くか(期間)
どこに泊まるか(宿泊先)を決めたら、あとは自由。なんて感じ。

勉強とかもそんな調子だから、
いつまでに問題集を終わらすとか、それを毎日のスケジュールに落とし込む
なんてことはやらなかった。

だから試験前に必死こいて勉強して
なんと点数をクリアするなんてことばかりやっていた。
むしろそれが「自分らしい」って思っていた。

スケジュールを「きっちり」決めるとか、目標を「きっちり」決めるとかは
人から言われたからやるって感じ。
自分からはやろうとしなかったので、
やれされている感」満載

だから積極的に向き合わなかった。
そもそも、計画や目標をなんのために決めるのか意味がわからなかったし、
それを決めなさいって言われるのがイヤで面倒臭かった。

今思い返すと、学生時代はやりたいことはあったけど、
絶対にそれがしたかったかというとそうでもない。

高校生の時に料理が好きで大阪の調理師専門学校へ行くって
親に言ったことがあったけど、
「今の調理師は大学ぐらい出てるもんだ」ってもっともらしいことを
言われて反対され、それに逆らってまで自分の意思を通す勇気もなく、
そのまま大学を受験、その後サラリーマン生活を送っていった。

こうして自分の過去を辿っていくと、
いくつか原因らしきものが見えてきた。
・強制されるのがイヤ
・「きっちり」できないからイヤ
・できないことで自分が辛くなるので、
 それを避けるためにやらないという選択をする。
・兄がきっちりと計画を立てたりする方だったので、兄に対する反発心

しかし、これらのものは表面的なもので、
実はもっと根本的な原因が「計画や目標を立てられない自分」を
作り出していたのです。

その根本的な原因とは???
次回に続く