10数年後の自己分析のために

2人の子どもの子育て日記を始めることにした。

赤ちゃんの頃は、こんなことができるようになった、こんな表情をするようになった、なんて小さなことをノートに書き綴っていたけれど、立つようになり、話すようになり、歯が何本も抜けるようになると、「新しくできること」観察のブームが落ち着いてしまい、育児日記がペースダウンしてしまっていた。
そんなとき、小学4年生が授業の一環で「キャリアノート」というものを持って帰ってきた。その学年でできるようになりたいことや得意なことを各自で書き込み、4年生から6年生まで継続して冊子が配られる。。。というシステムらしく、親からのコメント欄もあった。改めてコメントを求められると、子どもの行動範囲は広がり、わからない部分もある。そういえば、最近子どもの観察をしてないな~と反省するきっかけになった。

そこで、育児日記を復活させよう!と思ったのだけど、普通に子育て日記を復活させるだけでは面白くないため改良することにした。子どもたちにその意識はないかもしれないが、大学生になり、就職活動をする時期になったとき、一番しつこくいわれることは「自己分析」だと思う。そのとき、遊ぶことに命を懸け、自己分析なんて意識していなかった頃の自分のことを思い出したり、考えたりする機会がいずれやってくるのだ。ということで、変型育児日記をはじめます!!

■マイルール■
1)1人1冊
将来2人の子どもにそれぞれ渡すことを考え、子どもごとにノートを分けることにした。成人した時なのか、大学生になり就職活動近くなって自己分析に悩み始める時なのか、結婚する時なのか、渡すタイミングは不明だけれど、それぞれに1冊ずつ渡せたらいいなぁ~という妄想を楽しんでいるところ。

2)客観視点
普通の育児日記や親目線の愚痴になりがちだけれど、可能な限り子どもを客観的に観察して感じたことをつづるように心がけたいと考えている。のちのち、子どもの自己分析の参考になるとうれしく思うので、客観的に冷静にを意識している。

3)出来事てんこもり
その時々の出来事を大きいものも小さいものも盛り込むように記載する。夏休みの宿題の進め方の特徴だったり、モノをなくした時の対応だったり、子どもによっていろいろで、そんな視点で子どもを観察すると楽しかったりする。

以上の3点を意識して変型育児日記を始めてみたいと思う。小学4年生と小学2年生男子、どんな厄介な出来事を繰り広げてくれるのか、楽しみだ。

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