アイドルをする前のバイト遍歴
こんにちは~よしなきのです。
インスタの質問箱でどんなnoteが読みたいか聞いてみたところ、「今まで何のバイトしてたか書いてほしい!」というメッセ―ジを数件いただいたので今回はバイト遍歴を語っていこうかと思います。語るほどおもしろいバイトしていないんですけどね。
私の原点、アイドル喫茶
偶然ついていたテレビでけいおん!が放送されていたのを見てドはまりし、無事アニメオタクになった佳凪きの。
狂ったようにけいおんにハマるも近所にグッズを売っている場所などなく、パパに頼んでネットでグッズを注文してもらう日々。
そんなある日パパが「けいおんのグッズがいっぱい置いてる場所が大阪にあるらしい」と言って、西の秋葉原・日本橋へ連れて行ってくれました。
ここが私の原点です。
大喜びでけいおんグッズを買いまくり満足して帰ろうとしたとき、道でチラシ配りをしているメイドさんを見かけました。
「げ、現実世界にメイドさんがおる!!!!!!!!!!!!」
実際に声に出していました。それはそれは衝撃的でした。アニメや漫画で見ていたメイドさんが現実世界にいることに、めちゃくちゃ驚き興奮したのを覚えています。
配っているチラシが欲しかったけどもらいに行く勇気が出ず、パパに「あのメイドさんが配ってるやつもらってきて」と頼みました。パパ、あの時はごめんね…
家に帰ってからもらったチラシを何回も眺めて「私も大きくなったらメイドさんになりたいなあ」と考えていました。
親友に「こないだ大阪で本物のメイドさん見てん!!めちゃくちゃすごかった!!大人になったら一緒にメイドさんになろう」と興奮気味に勧誘もしました。
その親友とはいろいろあって疎遠になったので一緒にメイドさんになるという夢は叶いませんでしたが、無事私は憧れのメイドさんになることができました。
ということで、私の人生初のバイト先はメイド喫茶です。
メイド喫茶というか正確にはアイドル喫茶みたいな感じだったかな。私は歌うことも好きだったので、お給仕だけをするメイド喫茶ではなくステージで歌も歌えるアイドル喫茶で働かせてもらうことにしました。
親の反対を押し切り、毎回片道1時間半以上かけて出勤していました。もちろん交通費は足りないので自費です。それでもただただお客さんと話したりステージで歌うのが楽しくて幸せでした。
この時からうっすらとアイドルになりたいなあって思っていました。
2日で辞めたダイコクドラッグ
地下アイドルのライブをよく見にいくようになり、お店のステージだけで歌う”アイドル店員”ではなく本物のアイドルになりたいという思いが強くなってきた頃です。
バイトを探していたとき、求人に「アイドルスタッフ募集!」という文字を見つけました。
ダイコクドラッグをPRする”アイドルスタッフ”として働きつつ、人気が出たら本物のアイドルになれるというものです。
今思えばなかなか怪しげですが、アイドルという文字に目がなかった私はすぐに応募して面接へ行きました。
採用されそこでアイドルスタッフとして働くことになったのですが、していたことといえば「アイドル衣装を着て薬局で品出し&呼び込みをする」。
アイドルスタッフとは?!?
いやいや、これただアイドルっぽい服着て薬局店員してるだけだよね???
理想とかけ離れた仕事内容に耐えれず2日でやめました。お給料は振り込まれませんでした。
地獄の10時間労働、セブンイレブン
友達の紹介で働き始めたセブンイレブン。とても人手不足で、何があっても絶対に辞めさせない・休ませないというブラック具合が素敵な店舗でした。
もちろん私も例に漏れず、インフルエンザ疑惑がある中「マスクしておいで」と言われ10時間労働をしました。あまりに辛すぎて軽く車に轢かれたら出勤しなくて済むかなとか考えながら出勤しました。
かなりつらいバイトでしたが、レジ打ちだけは結構たのしかったです。特にお昼のピーク時はめちゃくちゃ楽しかった。
無限に来るお客さんをゲーム感覚でさばいていくのが好きでした。ごはんあっためてる間にレジ打ちして、お客さんがお金の用意してる間に肉まん包んで、おでん詰めて、、、、ってもうめちゃくちゃに忙しいんですけど、それがたのしくて。ピーク時だけのシフトがあればもう一回働きたいです。
私はバイト先の人間と仲良くなれることがない人種(陰キャオタク)なので、逆に暇な時間が地獄でした。レジ内で楽しそうに会話するスタッフたちを横目にひとりレシートで折り鶴を折っていました。怒られました。なのでバイトは忙しい方がすきです。
あと冬場は廃棄の肉まんやおでんを持ってかえれるので、寒いなかそれを食べながら帰るのがしあわせでした。
唯一気兼ねなく話せる社員さんに「あのラス1の肉まん売れますかね、売れなかったら私絶対もってかえりたいです」って言うと「いやあれは売れるね。売れなかったら俺が買う」と言われ、本当にその社員さんが買って帰ったのが忘れられない思い出です。
パートのおばちゃんに囲まれながら働いたとんかつ屋
地元の大好きなとんかつ屋さんのとんかつを、社割で食べたくて応募したら受かったので働きました。めちゃくちゃおいしいんですそこのとんかつ。ぜひみんなにも食べてほしい。
基本午前中だけ、パートのおばちゃんに囲まれて働いていました。”おばちゃんたちの中に若い子ひとり”というとすごいかわいがられそうな感じがしますが、私はコミュ障陰キャなので特にかわいがられたりもせず一人ひっそり働いてとんかつ食べて帰ってました(悲しすぎるだろ)
たまに夕方にシフトに入ると若い人たちに囲まれてしまい更に地獄でした。みんながたのしそうに会話をしている中私は輪に入れなかったので早く帰りたいなあと思いながらひたすらとんかつを運んでいました(悲しすぎるだろ)
特に何がつらいとかはなかったですが、なんか輪になじめないのが悲しかったので辞めました。私はマジでバイト先で友達ができたことが一度もないので、次働くならアニメイトとかにすると思います。オタクなら多分友達になれるので。
めちゃくちゃ楽しかったウェブライター
とにかく人と馴染めないということに気付いた私は、人と関わらなくても済むバイトを探すことにしました。そこで目を付けたのがウェブライターというお仕事です。
『大阪に来たら行きたいおすすめスポット10選!』『転職サイトって結局どこがいいの?徹底比較してみた!』みたいな記事、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ああいった記事を書くのがウェブライターの仕事です。
昔から読書感想文や現代文のテストだけは褒められていたし、文章を書くことも好きだったし、何より個人作業がメインなので人と関わらなくていいし、ライターなら向いているかもな~~と。
私が働いていたところは音楽を聴きながら作業OK・業務の質問や会話はすべてチャットで行うというコミュ障陰キャにもってこいの会社だったので、本当に仕事が楽しくて仕方ありませんでした。
出社時の「おはようございます」と退社時の「お疲れ様でした」以外マジで一切喋らることなく一日を終えていました。こんな会社他にあるのか………?????
たまにフィギュアの商品紹介文とかも書いていたので、軽く好きなアニメにも関われたりして幸せでした。
コードの編集なども行っていたのでHTMLについても学べたり、SEOの知識がついたりして得たものはとても多かったです。身になったアルバイトNO1だったと思います。
バイト先の人と馴染めない、文章を書くのがすき、身になる仕事がしたいという方はぜひウェブライターやってみてください。本当におすすめです。
おしまい
わりといろいろバイトをやってきましたが、まだまだしてみたいバイトは結構あります。
ビールの売り子とか憧れるし、アニメイトで働きながらオタクの友達作りたいし、ガソリンスタンドでも働いてみたいし、深夜のTSUTAYAでも働いてみたいし、ヴィレッジヴァンガードでも働いてみたいし、ゲームデバッグもやってみたいし、テレアポもやってみたいし、、、
でも、やっぱりアイドル以上に楽しくて幸せなお仕事なんてないと思ってます。アイドルというお仕事最高だなー!
もしまた何かバイトをすることになったら、次はバイト友達を作ってみたいなあ、、、、しかし次もきっとライターのような人と関わらない仕事を選ぶことでしょう^-^
人のバイト事情(この仕事が楽しかった、つらかったなど)を聞くのが大好きなのでみんなも教えてくれたらうれしいです!^-^
それでは!
500円以上のサポートメッセージにはちょっとしたお返事させていただいております!個別メッセージ故、しばらくお返事お待たせする可能性があります。よろしくお願いします。