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SUMMER SONIC 2023 DAY.1(2023/8/19)

どうも。2回目の投稿です。そして、はじめての本格的な記事です。なにを書こうか3分ほど考えた結果、2回にわたって今年のSUMMER SONICについて書くことにしました!すでに1か月近く経っているので鮮度はまあまあ落ちてますが、そんなことは気にせず書いていきます。今回は1日目(8月19日)です!


0.長かった7か月間

 サマソニ1日目の話に入る前に、今年のヘッドライナー発表あたりの話から。忘れもしない1月25日。昼すぎにインスタを見てたら、一組目のヘッドライナーが発表されていた。イギリスのレジェンドバンド”Blur”。これを見た瞬間の衝撃と嬉しさはいまでもよ~くおぼえている。たまたま1か月ぐらい前から聞き始めていたので、そのタイミングの良さにはただ驚いた...このニュースを見たあとに卒業論文の発表会があったけど、そんなことすら忘れるほど大学の図書館のなかで一人やたらと興奮していた...あまりに嬉しいニュースを聞いた翌日、2人目のヘッドライナーが発表された。まさかのKendrick Lamar。あまりヒップホップに詳しくない自分でも“スゲーアーティスト”であり“一生に一度は見ておきたいアーティスト”だったので、Blurの衝撃を超えるものが全身を走ってた...
 2日連続のヘッドライナー発表の翌日には第一弾出演アーティストが発表された。すでにヘッドライナー2組で大満足だったが、第一弾アーティストの中にはなんとLiam Gallagherがいた!!わが心のバンド:Oasisの元ボーカリストであり、これもなかなか見れなかった一人。兄:Noelは2019年に見てれたけど、リアムに関しては見事なまでにタイミングが合わずに見れていなかった...2021年に公開された『Oasis: Knebworth1996』を見たときは、ただ“ライブのリアムすげぇ!”って思った一方で、“いつになったら見れるかぁ...”なんてモヤモヤが止まらなかった...そのせいか、LIAM出演のニュースはとにかくうれしく、多分5分ぐらいずっと変なテンションになってた...当然、チケットは2日券を販売開始日に購入。それからの約7カ月、雨にも負けず、風にも負けず、新しく始まった社会人生活の荒波にも負けず、ひたすら8月19日・20日を待っていた。この間にも、Cornelius星野源がキュレーションする1日目のビーチステージだったりと、めっちゃ見たいと思えるものが発表され続けて、サマソニ2023への期待はただ、ふくらむばかりだった...

1.灼熱のマリンスタジアム

 8月19日。あさ6時ごろに出発。東京駅あたりでオフィシャルTシャツを着てる人を見るだけで、やっとサマソニがやってきたとしみじみ感じる...海浜幕張駅から20分ぐらい歩いて、リストバンド引き換え所があるマリンスタジアムへ到着。入口のゲートに書かれている“SUMMER SONIC2023”の文字を見て今年もサマソニへ来たことを実感した...リストバンドを受け取って、グッズ売り場へかけこんでLIAMとKendrickのTシャツを購入。グッズを買うのに1時間並び、この間に凍らせて持ってきたポカリが半分近くなくなっていた。恐るべき2023年の夏の暑さ...ニュースでもたびたび出ていたが、今年のサマソニの暑さは凄まじかった...

 10時ごろ。荷物をロッカーに預けて、マリンスタジアムへ入る。見事な快晴!既に前方エリアに隙間がないアリーナ!ステージの屋根に書いてある“SUMMER SONIC”の文字!まだ誰のライブを見ていないのに、やたらテンションが上がる。しかし、スタジアムを覆う暑さは既にきつい...何とか日陰になっていた3塁側のスタンド席を確保できたが、それでもきつい...恐ろしき、8月の暑さ...暑さを耐え忍びつつスタンドでゆっくりしていると、SUMMIT ALLSTARSのライブが始まった。“一度生でPUNPEEを見たい”なんていう軽いつもりで見たが、開幕から大盛り上がり!途切れることなくラッパーたちのマイクリレーを前に、観客はみな“プチョヘンザ!”。アリーナ全体がノリノリだった。30分もしないうちにSUMMIT ALLSTARSのライブは終了。それからまた待ち時間になる。暑さはきつくなるばかりで、アイスを食べて何とか誤魔化す。しかし、そんなものは一切役に立たない...アリーナを見てみると、担架が何往復もしていたり、鑑賞エリア外には車椅子があった。おそらく熱中症患者が多発している...自分もいつ体調を崩すかヒヤヒヤしながらマリンスタジアムで時間をつぶしていた。

11時45分ごろのマリンステージ。アリーナに隙間がない...


 12時過ぎ。マリンステージ2組目のアーティストNewJeansが登場した。彼女をらを待っている間、スタジアム内の観客の数は増える一方で、アリーナには隙間がほぼない状態だったので、いかに注目されているアーティスト化良~く分かった (そして、アリーナの歓声がデカすぎる...) 。 “見てたら、いい話のタネになるだろう...”ぐらいの感覚で見ていたのだが、思いのほか楽しめた。 1曲目“Ditto”がやたらカッコよく聞こえた...スタンド席だったので、メンバーのことは豆粒程度にしか見えなかったが、パフォーマンスを見て熱狂しまくっているアリーナの様子はよーく見えた。しかし、このライブ中に3塁側スタンドから日陰が無くなった...太陽が直接差し込んできて、なかなかきつい...セット転換中に色々考えた。その結果、何が何でもヘッドライナーを万全な状態で見たかったので、マリンスタジアムから出ることにした。
 
 灼熱のマリンスタジアムを抜け出して、一目散に幕張メッセ行きのバスに乗り込む。エアコンがガンガンに効いていたバスはとにかく快適...止まらなかった汗もあっという間にひいていく。そんな快適さに浸っていると、5分もしないうちに幕張メッセに到着。暑さもしのげるし、移動時間も一気に削減できるバスのすばらしさをサマソニ通い2年目にして知った。(ちなみに、昨年はバスを一切使わず、マリンスタジアムと幕張メッセをひたすら徒歩で往復していた...もっと早く知りたかった...)幕張メッセも快適だった。全館エアコン効きまくりだったので、体中の熱が和らいでいく...暑さによる疲れも無くなっていった。そのまま昼食を済ませて、初日3人目のアーティストSHYGIRLを見に行く。真昼間だけど、ソニックステージは都会のダンスフロアへと変貌した。シンガー一人(←こっちがSHYGIRL)とDJ一人。“ダンスフロア”は心地いい重低音に包まれて、音に合わせて体が自然に揺れていた!どこかヒヤッと感じる“ダンスフロア”でのライブは1時間で終わった。あんなにノリノリに体を揺らしていたのに、疲れはだいぶ和らいでいた。しかし、どうしてもビーチエリアに一度は行きたかったので、かなり回復した状態だったが、再び太陽が容赦なく照り付けるマリンステージエリアへ戻った。 (もちろんバスで向かった。いや~快適...)

2.UMIを見る



 バスで揺られること5分。そこから歩いてさらに5分。ビーチエリアへ到着した。初日最大の目玉はヘッドライナーのBlurだけど、ステージ全体で考えると、ここビーチステージが一番魅力的だった。出演アーティストは星野源がキュレートしていて、全員知らないアーティストだったけど、すべてのアーティストにどことなく惹きつけられた。その中で、ちょうど時間が合ったUMIを見る。午後も相変わらず快晴。ビーチで快晴という最高に喜ばしいことのハズだが、とにかく暑い。海風が吹いてるが、暑い。ステージ近くで見れなくもなかったが、少し後ろの日陰エリアで快適に鑑賞することにした。15時前にUMIが登場する。これまたシンガー一人(→UMI)とDJ一人。登場からハッピーオーラ全開だった!なんか見てるだけで、元気になる...。土曜日の午後にぴったしな癒しを感じるような音楽と時折やって来る海風が幕張の浜辺を心地いい空間に変える...ゆったりした時間がながれ続ける。ハイライトは宇多田ヒカルの『First Love』のカバー。1月にリナサワヤマの『First Love』カバーを聞いていたが、その時と全く違う。リナサワヤマの『First Love』がエモーショナルと言えるなら、UMIの『First Love』はとても心地よかった。言い過ぎかもしれないが、子守歌みたいでもあった...ただ、その歌声が沁みる...心地いい...そんなUMIのライブは酷暑のサマソニ2023で最大の癒しになった。ちなみに、UMIが出てくる前に星野源を生で見ることができた。ライブではなく、ビーチステージのMCとしてだったが、なぜかそれだけでうれしかった...
(ちなみに、ライブは見れなかった...残念...)

3.YMOへ

 UMIのライブでいい気持ちでいっぱいだったが、その余韻に浸る間もなくバスでまたメッセに戻る。メッセ内には冷えピタを張った人がちらほら。太陽が照らすビーチで2時間近く過ごして、再び疲れと熱が体にたまっている。急いで冷えピタを2枚買って、額と首の後ろに張る。“き、気持ちいい~~” 。首と額から体中に冷たさが広がり、応急処置的ではあるけど、辛い状態は抜けた。そんな状態で急いでソニックステージへ向かうが、既に観覧エリア中ほどまで人が詰まっていた...何とかステージが見えそうな場所を確保して、経って待機する。ステージ上には白い幕がかけられている。何度もYouTubeで見ていた白い幕なので、ライブ開始前からワクワクが止まらなかった...

噂の白い垂れ幕

 17時ちょうどに暗転。白い幕へ映像が映し出され、小山田圭吾の“MIC CHECK”が始まる。どこか別の世界へ連れて行ってくれるようなMIC CHECK。進むにつれて、音がブワーと開けていく。“Thanks To Be Here”と映し出されバンドメンバーの声が重なって一つになると、白い幕が落ちる。“MIC CHECK”で始まったCorneliusのライブは2曲目“花火”から一気に加速した!サマソニ2023の初日で特に見たかったアーティストであるCornelius。『FANTAZMA』と有名な曲しか聞いたことなかったけど、それだけでも魅了された...時に華やかに音が広がり、時に激しく耳を突き刺す。またある時はそぎ落とされた音を聞かせる。そんな彼らのライブを見れるのは、初日の中でも特にうれしい瞬間の一つだった!ライブは時にじっくり、時に激しく進む。見ている間は2つのテンションに振り回される。音に合わせた映像が矢継ぎ早に映される。音と映像がずっとシンクロしていた。音が一つずつ開いていくような“Audio Architecture”から始まり、 “Another View Point”、耳に響き渡る轟音がひたすら襲ってくる “Count Five Or Six”と“I Hate Hate”のノンストップな流れは前半のハイライトだった。すでに耳が痛い...サマソニ2日間通してもトップレベルの轟音がソニックステージを支配していた。 “Gum”と“いつか/どこか”が終わると、前ぶりなしにYMOのカバーが始まる。そのまま、METAFIVEの“環境と心理”のカバーへ流れ込み、最後の曲“あなたがいるなら”へつながる。見事なYMOトリビュート。MCなしで突き進み、最後3曲で細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏へ捧げた1時間。音と映像に溺れつづけた最高の1時間。初めてのCorneliusのライブは最高だった...そんな素晴らしいライブを見終わると、張っていた冷えピタをはがしてメッセをでる。ヘッドライナーへ向けて、またまたマリンスタジアムへと向かった。

 マリンスタジアムについてまだヘッドライナーまで時間がある。先にスタジアムに入るのも考えたけど、ビーチエリアの“DJ豊豊”(※松重豊のDJセット)が気になって仕方なかったので、ビーチエリアへ向かう。すでに太陽も落ち着いていて、吹いてくる海風が昼間よりも心地いい。夏の終わりの涼しげな時間をのんびり楽しんでいると、星野源が松重豊aka “DJ豊豊”を呼び込む。本物の松重豊を見れるのは嬉しいが、まさかそれがDJデビュー戦だったとは思わなかった...初めてのDJだったことを受けて、「がんばって!」と叫ぶ観客もいた(笑)。なんともほっこりする空間だろう...選曲はゆったりしたものが多く、ビーチの涼しさにばっちり合っていた...そして、必死にDJプレイをする松重豊のカッコよさ...なぜだか、自分もDJをやってみたいと漠然と思う。正直、何一つDJのことは分からないが、 “DJ豊豊”のショウはただ、楽しく、心地よかった...このまま残りたかったけど、ヘッドライナーを極力いい場所で見たかったので、泣く泣くDJ豊豊の初めてのライブを抜けて、マリンスタジアムへと向かった。

4.Oi!!!

 マリンスタジアムに到着して迷う。一つ前のFallout Boyが終わってないので、アリーナで見るチャンスは十分にある。一方で、腹も減っていたので何か食べながらゆったりスタンドで見たい気持ちもある...大騒ぎするか、快適に楽しむか...快適さには惹かれたけど、次はいつ見れるか分からなかったので、今回はアリーナで大騒ぎすることする。そうと決まれば、一目散へアリーナ入口へ向かう。Fallout Boyが終わったばかりのスタジアムへ入る。前方は熱狂的なファンでいっぱいだったので、アリーナ後方で見ることにした。ステージ上には“blur”という4文字が掲げられている。 “blur”の4文字を見るだけでワクワクがと舞わないけど、 “ほんとに見れるの?”とどこか信じられない気持ちもある...Blurは“見れないアーティスト”と勝手に思い込んでいたこともあり、その気持ちは待っている間ずっと頭の片隅に残っていた...
 

超満員のアリーナ。ステージ上には"blur"の文字が...


 アリーナで座り込んで待っていると19時30分を過ぎる。スタジアムの客殿が落ちる。スクリーンに大きな緑の輪が映し出され、能天気な“The Debt Collector”が流れる。そして、初日ヘッドライナーBlurが出てきた!デーモン、アレックス、デイヴの3人に加えて、今回はグレアムもいる!まさか人生でblurを見ることができるとは思ってもいなかったので、オリジナルメンバー4人が揃っているのを見ると、 “ほ、本物だ...”と言ってしまう...ほんとにblurを見てる...本物のBlurを見ていることの嬉しさに浸っていると、グレアムのギターが鳴り響く。デーモンは“Oi!!”と叫ぶ。“St. Charles Square”でblurの9年ぶり来日ライブ・20年ぶりのサマソニライブが開幕!1週間前に急いで買った彼らの新アルバム『The Ballad Of Darren』の中でも大好きな1曲だったので、ド頭からこれを聞けたのはとてもうれしい!自分は既に大騒ぎ。 “2023年のblur”を見せつけると、 “Popscene”や“Beetlebum”、“Trimm Trabb”と言ったベストヒットを立て続けに披露!あわせて、じっくり沁みる新作の曲も所々差し込んでくる!個人的には“Beetlebum”のジンジンと響く続けるギターが大好きなので、グレアムがいる状態でこの曲を聞けて良かったと思った。そんなグレアムがボーカルを取る“Coffie & TV”も惜しげもなく投下してくれる。1回出だしでミスってやり直したけど、そんなことは気にも留めず盛り上がっていく。サビはもちろん大合唱!自分も出せるだけ声を出す!ライブの醍醐味の一つは大合唱にありと考えている自分としては、ただただ楽しい。 “Coffie & TV”が終わると、Blurはもう一段階ギアをあげる。 “Country House”ではデーモンがアリーナに降りて、柵に上って観客とほぼゼロ距離で大熱唱していた。あまりの元気さには驚かせるが、柵から落ちないか少しヒヤヒヤしている自分もいる...そんなことを考えていると、blur屈指の大合唱曲“Parklife”が始まる!同じみの“Oi!!!”の掛け声を皮切りにフィルダニエルズが歌っていたパートを“本家”同様にデーモンが捲し立て、自分を含めた全観客が“Parklife!!”と叫ぶ。加えてコーラス部分はデーモンの声が聞こえなくなるほどの大合唱!YouTube等で漁っていた映像で見た憧れの光景が実際に目の前に広がる瞬間はいつも素晴らしい。この“Parklife”の大合唱はそんな瞬間であった。
 
 ゆったりとした “To The End”と“Barbaric”を経て、あのいい意味で“ダサい”イントロが聞こえてくる。代表曲 “Girls & Boys”をついに披露!一度ステージ脇にはけたデーモンは、MVで着ている懐かしのジャージを着て再登場。夜と言えどもまだまだ暑い中、ジャージを着て全力で歌うデーモンの姿はまさに“プロ”!しかも、ただ30年近く前を懐かしむのではなく、レインボーフラッグを身に纏い、30年前の楽曲を現代にまで一気に引き上げる!それを一番表しているコーラス部分はスタジアム全体で大合唱!スクリーンには歌詞に合わせて“Girls”と“Boys”が代わる代わる映されたので、自分も迷子になることなく大熱唱。もう楽しい以外の感想が出てこない...ただ、楽しい。その楽しさはあのドラムイントロを聞いた瞬間にさらに増幅。焦らすようなデイヴのドラムに合わせて“Woo-hoo!”とステージ全体が歌い続ける。グレアムのギターが響き渡り、デーモンの“Woo-hoo!!”が響き渡ると待ってましたと言わんばかりの大歓声が響く!Song2!!Blurも観客も激しい2分間をトップスピードで突っ走る!さっきも言った通り、ただ楽しい!!ほんとにこれしか言えないぐらい楽しい!そして、演奏している4人(+サポートメンバー一人)もめちゃくちゃ楽しそう。Blurの歴史はそこまで詳しく追えていなかったが、紆余曲折を経てのこの姿を見ると、 “Blurであり続けてくれてありがとう”なんて思ってしまった。悲しげな“This Is A Low”が終わると、またまた大合唱タイム。とてもきれいなギターのアルペシオンで“Tender”が披露される。もちろん、ここでも大声で大熱唱!声の張り方を間違えて、だいぶきつかったが、歌い続ける。マリンステージが観客のスマホのライトに照らされる。アレックスがステージ上で座りながらベースを弾く姿がなんか良い。少し涼しくなったスタジアムにドンピシャな選曲であり、blurのライブの中でも最も美しい瞬間だった。新譜の1stシングル“The Narcissist”も続けて披露される。初めて聞いたときからじわじわとしみる曲だったが、生で聞いた“The Narcissist”は疲れた体の隅々に染み渡った...楽しさと甚割沁みる曲に包まれたライブは“The Universal”で終わりを迎える。個人的に、この曲を聞くとなぜかジーンとしてしまう。この日もジーンときたが、いつもとは比べ物にならないジーンとした感覚。エモーショナルとは多分このこと。アレンジのせいか優しい曲に聞こえた。今まで感じていた楽しさは幸福感に変わっていく!初日最後のハイライトになった。全曲終わると、メンバーはステージ所であいさつ。グレアムはデーモンを抱きしめていた。このバンド(グレアムとデーモン)が通ってきた紆余曲折を思い出すと、泣けてくる...そんな物凄い光景を目に焼き付けてマリンステージを離れた。あ~楽しかった!こんな言葉がぴったりな1時間30分だった...

 荷物をロッカーに取りに行くついでに、またビーチステージへ寄り道。ちょうどJacob Collierのライブが行われていた。もう聞き飽きた言葉かもしれないが、こちらもひたすら楽しいライブが展開されていた。夜の海風に吹かれながら、Jacobの奏でる音楽を楽しむのはどこまでも心地よい...しかし、翌日もあることや今日だけでもかなり暑さにやられたことを考慮して、21時20分ごろにビーチステージを離れ、サマソニ2023の一日目を終えた。


以上、SUMMER SONIC 2023 DAY.1のお話でした。DAY2へ続く...

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