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チョコパイの話です

チョコパイがとても好きです。とても。
決めつけてしまいますが、皆さんも好きですよね。美味しいですもんね、チョコパイ。
今日はそんなチョコパイについて。


袋の裏面にあるちょっと一言的な、チョコパイファンが送ってくるメッセージも好きで食べる前に必ず読んでいるのですが、最近ある傾向に気付きました。

ワタシが子どもの頃は「○○でぐずっていた息子。じゃあチョコパイ食べよっかと声をかけるとたちまち笑顔に」的な、『親が子に与えるエピソード』だったと思うのですが、
最近は「私が小さい頃から大好きなチョコパイ。今では親子で楽しんでいます」的な、『当時食べていた子が親になり、その親がまた子に与えるエピソード』が多くなっている気がしています。

さすがはロングセラー商品。1983年の発売から、世代を越えて愛され続けてきたからこその移り変わりだなと改めて感じるわけです。


思い返してみれば、確かにワタシも子ども時代、小学校から帰った後のサッカーの練習に行く前の時間に、「サッカーは好きだけど、一度暖かい部屋に入っちゃうともう外に行きたくなくなっちゃうよね」とか偉そうに母に言いながらチョコパイを食べてたなと思うわけです。

その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいお菓子をもらえるワタシはきっと特別な存在なのだと感じました。

今ではワタシも親になり、娘にあげるのはもちろんチョコパイ。

なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。

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