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気楽に頑張ろうね、ということ

2週間ぶりに会う妻のお腹は、また一回り大きくなっていた。

垂れる少し前の水滴を横から見たような、そのままボテっと落ちてしまいそうな形になっていて、人類の神秘を感じた。


人類の歴史も1万年を越え、特にここ100年そこいらの科学の発展は地球環境を破壊し尽くしかけるほどとなったわけだが、現代の医学をもってしてもまだお産が原因で亡くなる方がいるというのだから本当に難しい。
(その点、リスクもあるが無痛分娩は本当にすごい発明(発明?)だと思う)

長いつわりで何度も入院したり、本当に大変だったね。これまで頑張ってくれてありがとう。あと少し、頑張ろう。

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さて、科学の発展で思い出したのですが(話題の転換が下手くそすぎる)、科学技術や医療などあらゆる分野が成熟した現代は、生存率や寿命が向上し、『余暇をいかに楽しく過ごすか』を考える余裕が生まれた。

全員がテレビに集中していた昭和に比べると遥かに多くの娯楽がそこかしこに溢れるようになり、SNSやYouTubeなどメディア以外が情報を発信するハードルも下がった。
今後はVRやメタバースのような仮想現実だとも聞くが、サマーウォーズのOZのような世界が本当に来るのだろうか。(Amebaピグのようなものまでしか想像が及ばない)

日々偉い人たちが「私たちはワクワクする●●をうんぬん」と偉そうにアレコレ言っておられますが、結局人類はまだセックスの快感を超えるものは生み出せていないもんなあ...と思っている。

まあ、物によってはベクトルが違と言われてしまうかもしれないが、いかがわしい店より単価の高いサービスは無いし、いわゆる成功者が失脚するのは性欲に負けたとき。

だからって偉い人やその人たちが作るサービス、それを生むまでの努力を否定したいわけでは決してなくて、
1万年以上かけていろんなものを生み出したけど、結局一番の快感は1万年前から変わっていないくらいなんだから、
日々の営みを頑張ることは大切だけど、気楽に頑張りたいよね、ということ。

新年の目標を立ててみたり(久しぶりに「今年やりたい100のこと」をやりました)、アレコレ考えてやる気に満ち溢れているわけですが、力入りすぎて故障しても仕方ないので、手は抜かないけど力は抜きつつ、心身の健康を第一に頑張りたいと思います。

今年もよろしくお願いします。

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