やっぱりなんでもない、という話

コナンの映画がamazon primeで配信されてることを知って、見漁っています。

一番好きなのは瞳の中の暗殺者で、あとは時計仕掛けの摩天楼とか、迷宮の十字路とかが好きです。

結局初期の映画が好きということですね。
(好きなものがアップデートされない感じとか、我ながらほんとおじさんだと思う)

なんていうか、初期の方が登場するキャラが少なくてちょうど良いんですよね。キッドならキッド、服部なら服部。なんならコナン(新一)と蘭だけでもいいわけです。
その必要最低限のメンバーと、映画っぽく何かをドカンとやるだけで十分面白い。

一方で、最近は登場キャラが多いなと思ってしまっていて。それはつまり見せ場を作るキャラが多いということでもあり、なんかゴチャゴチャしてるなと思ってしまうんですね。自分の中で処理しきれなくて。

黒の組織の人が何人も出てきて、安室さんとか赤井さんもいて、キッドが出てきて京極さんもいて、となるとちょっとお腹いっぱいになってしまいます。
もう皆さんには順番に出てきてもらいたい。一列に並んでお待ちいただいて。


という感じで、初期から見ているオッサンぽく偉そうに「昔はよかった」と言うのは簡単だけど、我々コナン第1世代(勝手に定義するけど今のアラサーくらい)は途中で見なくなったりしてるんですよね。

その間、コナンの人気を支えてくれたのは安室さんたちであり、安室さんを世界一の男にすべく映画館に通ったりした現在のファンの皆さんでもあるわけです。

余談ですが、えてしてワタシみたいに勝手なこと言ってる人が「あー、あの店好きだったのになあ..」とか言うんですよね。じゃあもっと頻繁に通えよ、というね。

話を戻します。

ワタシが離れていた時間も支えてくれたファンがいたから今もコナンが続いているわけで、そりゃその世代(というか課金してくれる層)が好む方向に進んでいくよな。
だから「初期の方がよかった」とか好き放題言っていたけど、やっぱり何でもないな、途中いなかったもんな、と思うのでした。

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