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流しにものがないこと。

以前、金子由紀子さんの著書の1冊に感銘を受けた。
残念ながら、金子由紀子さんの本をほとんど読んだので、感銘を受けた本の題名が思い出せない。「持たない暮らし」だったかもしれないが、ネットで検索しても思い出せないので、ネット記事を1つ紹介する。


3つのない

金子由紀子さんの本に、外出前に、3つの「ない」を心がけるように、と書いてあったので、それをメモして、台所に貼っていたのを思い出す。
その内容をはっきりとは思い出せないでいるが、多分、以下の3つだったはず。
少し違ったとしても、私が普段から気をつけていることではある。

① 床にはモノを置かない。

整理整頓の本を書いている人は必ず言う言葉だね。
私はリビングとダイニングには置かないようにしている。
ただ、カバンが重くて、フックにかけると型崩れしてしまいそうなので、カバンだけは床に置いてOK!、というマイルールを作っている。
ちなみに整理整頓の上手とは言い難い母もこれだけは気をつけている様子。

② 食卓の上にはモノを置かない。

我が家では基本、モノをダイニングテーブルに置かないようにしている。
これは金子由紀子さんの本を読んでから特に心がけるようになった。
モノがないので、洗濯物をダイニングテーブルで畳むし、干すこともあった。ただ、干す場所を変えたので、今はしていない。
ご飯だけでなく、書きもの、パソコン、工作もの、などもダイニングテーブルでしている。

床の上と食卓の上には直にモノを置かない……特に、床の上だけは死守しましょう。床にモノがないだけで、散らかり方は半減します。

https://manatopi.u-can.co.jp/life/200515_2565.htm

③流しにモノがない。

残りの1つがまさに今日のテーマ。
お出かけ前に、流しにモノがない状態にすること、と言っていた。
最初は大変だったなぁ。
ご飯を炊いた後、お釜をふやかすのを忘れていると1つ残ってしまうのだけど、お釜に水を張っていると、その中に洗っていない食器とか入れがちで、特に夏はそのまま放置していると臭くなるし。
この匂いを嗅ぐと、「やってしまったなぁ…」と地味にテンションが下がっていた。
なので、流しにモノがない状態にするように段取りはするようにしたけれど、意外と食器洗いの段取りがイマイチ乗り切れていなかったのは、以前の記事の通り。

おまけ:玄関には人数分の靴しか置かない

もしかしたら、3つのうちの1つが玄関に人数分の靴しか置かない内容だったかもしれない。こちらも普段から気をつけている。
たまに人数以上の靴があると、お客さんがいるのか?泥棒がいるのか?大家族になったのか?と考えてしまう。
たまに私が3人ぐらいいる日もある…その日は大掃除+反省会が必要になる。
我が家では基本的に1足だけ玄関に出しておいてOKにしている。

台所にメモを貼ると覚えやすい

大人になると、学生のように丸暗記が必要な状況からは脱するけれど、それでも学ぶことはたくさんあって、それが年々覚えるのに苦労するようになる。
その時に台所にメモを貼って、覚えたり、気をつけたり、している。
金子由紀子さんの本から学んだことをメモにして貼っていたのは、数年前ぐらいまでかな。
3つの『ない』が基本的には身についたあたりで外した気がする。
もちろん、グダグダでできてない日もあるけれど、意識して取り組むことでインプットできていると思う。

金子由紀子さんの記事が読めるうれしさ

今回、この記事を書いたのは、金子由紀子さんの記事をネットで見つけたからだ。
天然生活webで連載していた。

以前はAll aboutを中心に書いていたと思う。
そして、今は天然生活webと並行して記事を書いているようだ。
以前の彼女は頻繁に記事を出していた時期を知っている。
なので、更新が遅くなっていたことが何か事情があったのか分からなかったので、少し心配していたのだ。
とは言っても、単行本は、2017年、2019年、2021年と出しているようだし、All aboutは2023年後半から記事を書いている様子なので、私のチェック不足だっただけなのかもしれない。
久しぶりに記事を見つけてうれしくなったので、金子由紀子さんの本から学んだことを記事にしてみた。
このまま、またいい記事を書いてくださり、私も含めた読者を楽しませて欲しい。

万人受けする方法はないと思う。

金子由紀子さんをはじめとした、すっきりしたお部屋系や整理整頓の方の本に書かれていることで万人受けすることは、基本ないと思う。
皆さんと私の「いいな」と思うツボが違ってもそれはそれでいい。
私自身も日々、試行錯誤していて、最近ではNoteに書いて考えをまとめることで救われていることがある。
試行錯誤の過程を見て、色々な感想を持ちながら読んでいただけると有り難い。

サポートしてくださるお気持ちに感謝しています。今の段階ではサポートのお気持ちだけで充分なので、いただいたサポートは使いやすいキッチン用品を作ろうとしている方へのクラウドファウンディングのような寄付や支援に使いたいです。