見出し画像

好きなことを好きなままで

「好きなことも義務になってしまったらいけませんからね」
「そういう時は、一旦離れてみるといいと思います」
と昔からお世話になっているネッターさんに教わった。

ちょうどその頃、私の中の『好き』が『義務』に変わりかけていた。
「好きなものから離れるなんてできるのかなあ」と思った。

でも、物は試し。

スマホの中の当時の推しの写真を全て削除して(削除履歴には残してある)(今の推しとは別の人)InstagramもTwitterもYouTubeも見ないようにした。

それでも頭の中ではその人のことを考えてしまうので、その人のやっている音楽とは全く別のジャンルの音楽を聴いてみた。

すると、不思議とその人のことは忘れられた。

音楽の力はすごい。一瞬にして彼らの世界に拐われてしまう。

👑

私が再びその人を好きになることは二度となかった。ときどき、「どうしてるかな」と様子を伺いに訪ねるくらい。

この間久しぶりに見てみたら、その人のは事務所を独立してInstagramで配信をやりまくっていた。ディズニーが好きなのは相変わらずのようで、YouTubeでも変わらずディズニーメイクをしたり歌を歌っていた。

なんだか安心した。

冒頭に書いた『お世話になっているネッターさん』のことは、いずれ別の記事にでも書こうと思う。