七草粥
今年も七草粥の時期がやってきた。
私たち家族は、ガチのお粥は苦手だ。ドロドロだし、味を感じない。
そこで母が作ってくれたのが、お出汁の入った玉子おじやだ。
今日はこれに大根とカブ、オートミールを加えて、炒めた七草を乗せた。
七草粥はもともと、お正月にお雑煮やらおせちやら食べまくって
疲れてしまった胃を休めましょうという意味で作られたらしい。
ちゃんと意味があるのだね。
母と妹と食べながら
「ここにお父さんがいたらこれ食べられないよね」
「お父さん大根とかカブとか嫌いだもんねー」
「いやそれ以前にいらないって言うよたぶん」
という会話をした。
父のいないところで父をディスる我が家であった。