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個々の得意分野

将来服飾関係の職に就きたいとずっと思ってこの大学に入学しました。

どんな職に就くかは2年で考えればいいかーという気持ちで1年の時はぼーっとしながら言われた事だけを常にやってきました。

思ったよりあっという間に2年を迎えてしまって「ああ、もう2年か」と時の流れの早さにびっくりでした。

2年になり5ヵ月が過ぎた時、友達から大学祭の作品撮りを一緒にやってくれないか。という声がかかりました。

こういうのは苦手だし…と思い一瞬悩みました。けど、私は高校生の時から一つの趣味としていた一眼レフがあり、もしかしたら少しでも活かせるのではと思いやってみることにしました。

みんな初めてのことで当日は当たり前にそう簡単に上手くいくわけでもなく、どうしたらもっといい作品が撮れるのだろう…と頭を使ったり、まわりの人に注目されたりでとても大変でした。

前準備からたくさんの時間をかけ、当日は何千枚もの写真を撮り、そこから数枚に絞り最終形態の写真を見た時すごい達成感がありました。

アシスタントが上手だったり、自分の見せ方が上手だったり、イメージを考えたり、イメージに合ったヘアメイクをするのが得意だったり、個々の得意分野を活かせた作品になったのではないかと思います。

自分からは絶対にこういうことに踏み出ないのですごい良い経験になったし、誘ってくれたお友達にはとても感謝しています。

作品撮りが終わってから、少しずつ就きたい職について考えだしています。ですが、結局自分がどんな職に向いているのか、未だに分かりません。興味がある職でもただ単に興味本位だけなのかもしれない…。少し得意としているパソコンやカメラを活かせる仕事もいいな。など…。

しかし答えは出ません。もう少しゆっくり考えてみたいと思います。