吃音を抜け出すには新しい自分を作る

皆さんこんにちは、吃音革命家のゆうきです。

今回は吃音を抜け出すには新しい自分を作るというテーマでブログを書いていこうと思います。

僕自身現在38歳になっていますが、かれこれ15年ほど前くらいに、吃音克服のワークショップに参加したことがあるんですね。
それは半年コースで毎月どこかの土日で大阪に集まりさまざまなワークを行っていくという感じで、費用がたしか16万円ほどだったと思います。

このワークショップの内容はとても本質的ですばらしい内容でした。
そのときに吃音に関しての知識などを教わり、僕が心理学やNLP、ボディワークなどを学ぶきっかけになりました。

そのワークショップの内容は吃音の関する基礎知識を学ぶことや、ビリーフチェンジといって過去に吃音で失敗してきた経験やトラウマやネガティブな感情などを小さくしていきながら自分の人生の価値を知り、それに向かって人生を歩んでいくといった内容だったと思います。とても簡単な説明ですがかなり内容の濃いワークショップです。

そのワークショップのおかげで人生の方向転換ができて新しい人生に向かうことができました。その部分に関して本当に感謝感謝です。

吃音の改善に関してはは10あったものが6くらいになった感じの印象です。
これは人によっては完全消滅もあるのかもしれませんが、僕の体感としては、確かに吃音に対しての過去の記憶や感情が減っている感覚があるのだけど、それに伴って吃音症状も減ってきてるなという感覚はそんなには感じれなかったんですね。

確かに自分の奥深くに眠っている吃音に対するネガティブな要素を小さくすればするほど吃音症状も小さくなることは誰もがいっていますし、間違いないんです。
けどそれが仮に100あったものが50になった場合、吃音に対するネガティブな思い込み(ビリーフ)が半分になるので、不安恐怖の感情も半分、むこうからやってくるネガティブな思考も半分、身体症状(吃音症状)も半分になると、そんな感じなのではないかなと思っています。
そのうえで本当の自分の価値ある人生を生きていても、結局吃音出るし、きになっちゃう!っていうのが本音でした。
たぶん狙いとしては潜在意識レベルでの思い込みをある程度気にならなくなるして、本質的な自分のつながり、そこを生きることで、人生がシフトチェンジして、吃音の真の原因であるアイデンティティーレベルでの欠如が徐々に満たされてくるので、それで克服できるという感じなのかなあと思うんですが、当時の僕にはちょっと難しかった。

確かにこれは本当に素晴らしい構成だし、完璧なんだと思う。
これは吃音者の方々全員(とゆーか全人類)の人生レベルでのテーマであるし吃音というのは人生をよりよく生きるためのただの道しるべでしかないというのは私も同感です。

吃音症状で悩んでいるというのはアイデンティティーレベルでの欠如からくるものなので、そこを埋めさえすればきにならなくなるという理論はその通りですよね。

ただ、ん~なんとゆーか、ごもっともなんだけど壮大すぎるというか、そうそう。全員がこれをできるのか????というところなんですよね。そう。これを言いたかった。僕が難しいと思ったから。

僕自身、誰でも吃音が治る(治るとかいっちゃいけないんだけど)方法を見つけたいんですよね。

吃音が治らない世界から治る世界に変えていくというのが僕の一つのミッションなのですが、このさっき言った方法をもっと簡単に、より誰もができそうな内容を研究中です。

そして今現在これだなと思っているのが

『感覚の覚醒』なんです。

これはまだまだ自分自身理解があいまいだし、習得途中なので話がちんぷんかんぷんになっているかもしれませんが

要は、吃音症状を減らしていくために必要な要素を

『自らで潜在意識領域に作っていく』

という方法なんですが、吃音症状を減らす要素って例えば

『どもることを許可する』『私はしゃべることができる』といった症状そのものに対しての要素であったり

吃音症状のさらに奥にあるアイデンティティーレベルの欠如(人によって違う)を埋める要素である
『私は素晴らしい存在』『私は価値がある』『私は愛されている』
などの要素を

潜在意識に確立していくという方法が誰もができる方法なのではないのかなと思うんですね。
これなら一人でできるし自分の部屋でもできます。

もちろんそれに加えて吃音に対してのネガティブな要素も小さくしていくことも大切です。
ただこれだけでは小さくなるだけで治る事は少ないと感じてるので
新しいビリーフを確立するということが必要になると思うんですね。
もともと持っている吃音に対してのネガティブな思い込みを小さくしていきながら新しいビリーフを構築していき、日々新しいビリーフを自分の意志で選択し続ける。例えばどもってバカにされたとしても、大丈夫どもってもいいよ、それでいいんだ俺。みたいな感じで。

それをしていくことで新しいビリーフが拡大されていき、もともともっていたネガティブなビリーフよりも大きくなる。

そうなることで吃音症状がなくなっていき、しゃべることやどもることの不安や恐怖が”なくなる”と思うんですね。

これこそがゴール。

つまり吃音を治すのに一番必要なスキルは

『0から1を生み出し、それを現実化する』

というスキルだと思うんですね。

これはスキルなので誰でもできる。
そしてそのスキルを習得していくためのは
感覚なんですね。感覚。
自分がいま体のどこの部位にどんな感覚があるのか?
その感覚の形や色、触感など、
感覚を感じる力を養っていくことが大切だと思います。

なぜ感覚が大事かというと、感覚を感じる事ができれれば

その状態になることができるからです。つまりビーイングです。

『どもることを許可する』『私はしゃべることができる』という思い込みを潜在意識レベルで確立するには『どもることを許可する』『私はしゃべることができる』という感覚を感じているということで、その状態になることができます。

その状態になることで潜在意識で確立することができるんですね。

何もない0から1を作っていくという事なので、まずは嘘でもいいからなりきることが大切です。そしてそれが5とか6、7、8,9、10となってくると感覚が伴ってくるのでそれを感じながら20,30と大きくしていき100の確立を目指します。

毎日やっていけば必ず増えていくので、確立するまで続けたら

潜在意識の書き換えマスターですよね。

それできたら人生思い通り!となるはず!

私はこんな方法で吃音が治る世界を作ろうと思っています。

今日は以上になります、ありがとうございました(^^♪






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