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育休中の過ごし方

我が家にこどもがやってきて約1年半がすぎました。
新型コロナウィルスの影響がありますが、先週末、以前から予約していた温泉に妻と娘と行ってきました。
こんな時だからというのもありますし、東日本大震災の時にも経験していますが、過度な自粛というのは自分たちをも苦しめてしまうので、いつもよりは気を付けながら、普段通りの生活を心がけています。
何より、妻がゆっくり温泉でリラックス&楽しめること、娘がいつもと違う環境を体験できたことが良かったな、と。

さて、以下の記事内にあるように、アプリ「ママリ」の2019年末の調査結果では、育休中の夫(パートナー)の3人に1人が1日の家事・育児時間2時間以下だそうです。

このような状況はママリの調査だけでなく、各種メディアでも報じられていると思うので、「育休」というキーワードが気になっている方には既知の情報だろうと思います。正直この回答に私は絶句してしまいましたが、世の中には色んな家庭があるし、色んな子育て、事情があるなと理解することにしました。

以下は私の経験から書いています。前述しましたが、色んな家庭の状況があるので、育休の過ごし方に「正解」なんて無いのですが、子育ては楽しいながらも、体力的精神的に大変なことなので、夫(パートナー)の一例として少しでも世の中の啓蒙になればと思います。

育休中にできること

私の育休取得期間は妻が出産してからの、約1ヵ月半。
状況を説明しておくと、妻と娘と3人暮らし。私の両親、妻の両親ともに遠方のため直接的に娘と関わりを持つサポート(ちょっとしたタイミングで預けて面倒見てもらうなど)は期待できない。
以下、マウンティングにならないよう注意をしますが、意図せずなってしまうかもしれません。ごめんなさい。

育休中のパパにはできることがたくさんあります。たくさんあるというか、授乳以外はすべてできます。
自分がやったことを起床から就寝まで時系列に思い出すままに書いておきます。

・おむつ交換と着替え
・ミルク作り(我が家は授乳+ミルク足しでした)
・自分たちの朝ごはん作り
・ミルクあげた容器の消毒
・食器洗い
・沐浴準備
・沐浴
・沐浴後のケアと着替え
・洗濯
 洗濯機が選択してくれている間、少し仮眠
・洗濯ものを干す

・ミルク作り
・自分たちの昼ごはん作り
・ミルクあげた容器の消毒
・食器洗い
・そうじ(日によります)
・食料、備品などの買い物
・ミルク作り
・ミルクあげた容器の消毒
夕方
・ミルク作り
・自分たちの夕ごはん作り
・ミルクあげた容器の消毒
・食器洗い

・娘の着替え
・寝かしつけ(寝付くまで抱っこして、ベビーベッドまで)
・床拭きそうじ
夜中
 3時間おきにミルク
・ミルク作り
・ミルクあげた容器の消毒
・寝かしつけ(寝付くまで抱っこして、ベビーベッドまで)
 の繰り返し

時間決まってないけど毎日のこと
・おむつ交換(うんちのときは気づいたらすぐ)
・抱っこ
・話し&遊び相手

時々やること
・爪のケア

一番重要かもしれないこと
・妻のケア
 妻の心理的な部分のケアと、身体的なケア(できる範囲でのマッサージなど)
 出産後は身体的にもきついですし、ホルモンバランスが崩れることから、いくらしっかりしている人でもメンタルのバランスを崩すことがあります。
 自分もそうですが、初めての育児の場合、こどもがちょっと吐いたり、便の様子がおかしいときなど、何か病気かもと不安が大きくなりやすいです。
 パートナーのそばにいることを心がけていました。

もちろん、その家庭や自身の事情でできることできないことがありますし、家庭により様々かと思います。みんな同じでも、それはそれでおかしいですしね。

家事や育児は、タスク化されていない細かいことも多いので、すべてやろうとすると、体力的にきついですし(特に、3か月くらいまでは寝れなくてつらい)、子どもの1つの動作に敏感になってしまうので、精神的にも24時間張りつめているので、休まる暇がありません。
パートナーと相談して、どちらか一方がこどもを見ているときには、気分転換で外出したり好きな場所に行ったり、寝る時間を作る等というプランを考えても良いと思います。
※夫(パートナー)の方へ
 ただし、女性の場合は出産後に身体的なダメージが大きいので、外出を促すのは身体の調子が戻ってからにしたほうがよいです。出産後早期に外出を促しすぎると、女性は体が戻り切っていないと逆効果になってしまいます。

我が家には、もうすぐ第2子がやってくる予定です。妻のお腹が日々大きくなり、お腹の中でうごく赤ちゃんに触れるにつれ、第1子のときの生活を思い出します。そして、今度はもう少し上手にできるかなと自分自身に期待をしているところです。

最後に

前回も書いていますが、日々妻と娘への感謝、また、周りの方達のサポートを感じながら。ほんとありがたいです。

では

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