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50歳過ぎた❝脳❞は活躍できる?

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社労士を目指す!と決定したと同時に浮かんだ不安。それは、

50歳過ぎた脳で合格率が平均6%台の難関試験に合格できる?

ということでした。通信講座のフォーサイトさんのキットの中に
「戦略立案編」という冊子がはいっており、見事に私の不安を打ち消す
科学的な根拠に基づいた知識が披露されておりました。
受け売りですがアウトプットの意味で記します。

ところで、通信講座を始める前に勉強の仕方については忠実にフォーサイトさんが極めたカリキュラムと推奨方法を疑わず実行しようと決めていました。理由は、過去に「第2種衛生管理者」(直近合格率は52.4%)の資格を仕事上、必須で受験する際に2日ほど受かるための研修を受けたのですがたった2日の講座とフォーカスポイントを勉強しただけで受かりました。市販の専門書は分厚いのですが、研修のテキストは薄く難易度が低かった。そんな過去の成功体験があったからです。

脳について小話(科学的根拠あり)

◎脳は新しいことを学習すると神経細胞(シプナス)が増えて新しい回路を作り働くようになる
◎年齢に関係なく神経細胞は増えて、脳力は高くなる
◎記憶定着率は読む・・10%に対し、読み・聴き・見て・話し・行動した時は驚異の定着率(某ファーストフードではトレーニング方法に導入)
◎インプットより復習にバランス良く時間を使った方が効果的
◎記憶のメカニズム3ステップ
①記銘(インプット)➡保持(脳)➡想起(アウトプット)
◎記憶に残りやすい情報とは「生物として人間が生きていくために必要な情報か?」脳が判断する場合は「感情の大きな」によって判断する。
だから試験は記憶に残らない。
◎情報の記憶優先順位は、①感覚記憶:見て聞いたこと(数秒程度で忘れる)②短期記憶:感覚記憶の中で意識が向き認知した情報(70分~80分)
③長期記憶:脳が残しておくと判断したもの(一生)
◎長期記憶の種類は陳述記憶と非陳述記憶があり。陳述記憶の中で意味記憶=人の名前・法律条文・数式等の知識が「覚えにくく・思い出しにく」。まさに資格試験がこれですね。この場合の攻略は①何回もインプットすること②意味記憶からエピソード記憶(使用し経験や関連づけ等)
◎脳に刺激を与える=①ひとつでも多くの感覚を使う②1日複数の科目を勉強する③他の人と一緒に勉強(塾などまさに)
◎想起(思い出すには)次の3つ①記憶の検索強化(情報整理)②関連つける(情報をまとめる)③場所に関連づける
◎問題を解き、間違ったところを時間をかけて分かったことは思い出せる
◎「ツァイガルニク効果」未完成な状態の方が記憶にのこる。調子にのってきたら休憩する
◎寝る前30分は暗記に適している時間

「捉え方」は重要

50歳を過ぎて漠然とした将来に向けての不安がありました。

?働く場所はここが最後?
?昇格・昇進はここまで?
?お給料はここで打ち止め?
?60歳定年になったら?
?今の自分に何ができる?
?そもそも、何がしたい?

私は某ファーストフード会社で20年以上勤務し、上記のような不安から飛び出し今、7年が経過します。しかし転職で環境は変えたものの明確なキャリアを積めていないという行動していない不安がありました。

ようやく一歩、「社労士」資格を取得し人事(現職)の質・量を更に深いものにするために動くと不思議ととても気持ちよく、前向きな精神状態です。
まだ、スタート地点ですが少なくとも短期決戦(2022年8月試験)ですので、集中してやりきります。

noteを上手く利用させて頂きます。




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