24-kakizome

謹賀新年

新たな年になってしまった

歳を重ねるにつれて時間の経過がどんどんと早くなっていき、一日の中でできることがその分少なくなっているような感覚に陥る。ただ、時間は平等で僕が数年前に過ごした1秒といまの1秒に差はないんだし、どうにかやれることをやるしかないんだ、そう思うほかないってことなんだろう。


今年の年末年始は家で過ごした。家で過ごすのなんて3年ぶりである。大掃除に年越しそば、僕は親戚の家に行って片付けをしたり、年越し用の買い物をしたり。そういえば久々に運転した。免許を取って以来3回目?4回目?都心に住んでいる身からすれば、日常的に車が必要でもないので以外と運転する機会に乏しい。とはいえ、運転していなかったら感覚が鈍るだけなので、今回でその感覚がある程度取り戻せたのかもしれない。

紅白歌合戦を見た。別になんてことはない、紅白歌合戦、のはずだった。
音が大きかったせいか、全然見られなかった。これは自宅のテレビの問題なんだろうけれど、聞こえてくる音に胸がざわついてしまい、自分が何も考えずいられる場所は自分の机の前だと思って、部屋に引っ込んでしまった。どうして、こんなことを思うようになってしまったんだろう、そう思ったときに頭の中がぐわんぐわんし始めてしまったが、少し横になって落ち着いたら良くなった。珍しいことこの上なかった。

元旦に初詣に行った以外は、3が日はひたすら家で過ごし、ひたすら新しい譜面を読んでいた。あこがれるのをやめましょう、という大谷翔平の言葉を借りるとするならば、僕がずっと憧れて難しいから無理だよなあと思っていた譜面に手をつけたかたち。今日5日で、毎日1時間以上(3が日は4時間くらい)練習していたけれど、ゆっくりであれば弾ける。その分右手首が痛いけど、憧れの和音を自分で創れるということの楽しさ。あと1,2週間で完成させて動画を撮りたい。

ピアノを弾いて目をつむると本当にすべての感情に素直になれる。楽しくもあり、悲しくもあり、いろいろな日常が思い起こされる。このnoteもそうだけど、やっぱ自分のしたこととか思いとかをある程度形に残さないとな。

日付け超しそうなので、寝ます。

おやすみなさい。

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