動き続ける動力元

写真は、ある企画で子供達に外で遊ぶ楽しみを話すアウトドアショップショップオーナーとクライミングジムオーナです。
大人にはいつも適切に、うまく、的確に対応出来ている人ですが、子供達相手となると何時ものようにいきません。それでも何とか自分の伝えたい事をある意味一生懸命伝えます。今伝わらなくても大人になったときや、いつもの生活している街から自分の登った山を眺めたときにでも、「あそこに登ったな」、「登れないと思ったけど、以外にどうにかなるな」などその時の気持ちや、一緒に登ったメンバーのことなどを思い出してもらえると幸いです。

僕らがいろいろな方と山に行くのは勿論、サービスの一環では有りますが、最近は、近くで見てほしい景色や地元で感じてほしい場所を紹介したいと言う気持ちがあります。また、いろんな活動をされている方がいたり、生産者と消費者の良好な関係を築きたいと言う考えもあります。何はともあれ、自分達の暮らしている環境や仲間を知っていただき、日々の暮らしのなかで楽しみを創っていただきたいです。
日々の暮らしでの満足度は、人それぞれですが、紅葉の景色や銀世界に変わった冬山、春しか咲かない花に会えた時など僕らが感動する景色を紹介しながら皆様の喜んでいる表情を見れることが、今の僕の動き続ける原動力となっているような気がします(これはアウトドアショップのオーナーからの感染かもしれませんがね)。

えびの高原の紅葉もまだ２分と言ったところですかね。宮崎県の短い秋が始まりますね。今日一緒に歩いてくれた子供達、ご家族の方々が、また春に歩いてみよう、来年の秋に歩いてみて「去年は、みんなで歩いたね」そんな記憶や思い出の片隅に成れれば幸いです。ありがとうございました。