ほどよいテンションと時間

本日は、久々のクライミングに忙しいパートナーに付き合っていただきご褒美のような時間をいただきました。僕がクライミングにあこがれたのはかれこれ10年以上でしょうか。クライミングは正直危険です。その分、達成感もあり、特別です。だから憧れになっていました。ただし山岳会にも入っていない、どこどこ大学OBでもない僕からすれば、どう始め方がわからない状態でした。そこで現在のクライミングパートナの誘いで、リードクライミングを始めるチャンスをいただき、少しづつギアをそろえ、ロープワークを学び、練習し、いざ外岩チャレンジ。

クライミングパートナーは、僕の考えではだれでもよくないです。技量はもとより、考え方が理解でき信用できないといいクライミングは出来ません。僕たちの行っているリードクライミングでは、ギリギリの命がけのクライミングはしたくありません。相手を思い、確認しあい。ロープが張りすぎても登りにくいし、緩すぎると不安になる。【適度なあんばい】が心地いいです。

今回のクライミングで、前回まで（昨年）と明らかに変わっていた僕の考え方は、パートナーの会社のコミュニティーの「あの方は登れるかな？」と人の心配をしながら登ったりしている自分がいました。もちろん久々のクライミングも楽しんでいましたが、かつての僕のように【なりたい自分】、【自分のチャレンジ】を見つけた人にもっと楽しいでほしい、ハマってほしい。これも周りを巻き込み、好きな地域を盛り上げたいと努力している人に出会えたからでしょうね。

今晩は、そんな熱血な人の会社に入社した人の何回目かの誕生日でした。まだまだ僕に凄く気を使ってくれている、その姉さん社員と熱血社長ともっといろんな所に行き、いろんな人たちのなりたい自分になれるお手伝いが出来れば、僕も達成感を味わえます。自己満足ですがね。