見出し画像

宮崎県の山紹介

趣味の「宮崎県の山」の紹介です。今回の紹介の山は、祖母傾山山系の古祖母山です。以前にも縦走中に登ったことがある山ですが、11月10日に宮崎県のアウトドアショップ【PORTAL宮崎】の登山サークルで出かけてきましたので最新の情報となります。

04.古祖母山 1633m

体力   ★★☆☆☆

装備   ★★☆☆☆

水    ★★☆☆☆

絶景   ★★★★★

交通機関 ★★☆☆☆(公共小、トイレ無し、駐車場あり)

道迷い  ★☆☆☆☆

古祖母山は、尾平越えトンネル脇の登山口からのアプローチが最も手軽なコースです。最初の稜線に出るまでの急登は、少々キツイですが稜線に出てしまえば絶景もありブナ林のトレッキングです。春の花の季節は、アケボノツツジのトンネルにもなり最も多くの登山客でにぎわう季節です。

山頂からは、高千穂町や遠くに市房山まで確認できる絶景が楽しめます。

近くに宮崎県最高峰の祖母山(1756m)がありますが、古祖母山の名前の由来は、昔、この山に降臨した豊玉姫が、後になってより高い祖母山に移ったのが山名の起こりの伝説と言われています。

古祖母山は、花の季節に登る花の山であると同時に、祖母傾山縦走路の中間地点の山であります。傾山からここまで来て、もしくは逆の、祖母山からここまで来て時間、体力、体調の確認をし先に進むかどうかの目安となる山です。最初に書いたようにここから尾平越えトンネルまで下りればエスケープルートとして使えますし、近くのブナ広場は水場のある最高のテン場です。

ブナ広場は、初めての山泊やテントでの初めての縦走に持って来いの場所です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?