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熊大ニュース

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#熊本

[小川学長独占インタビュー]値上げしないようあらゆる努力尽くす 国立大、学ぶ権利…

 東京大などで学費値上げが検討される中、熊本大学新聞社は6月末、小川久雄学長に学費値上げ…

熊大ネーミングライツ事業 開始から半年で4件契約 収入は施設管理・修繕に

 国立大学が厳しい財政状況となる中、国立大学の活動を支える基盤経費である運営費交付金は、…

故 猪飼隆明氏(熊大文学部教授)を悼み約270人 幕末維新史、ハンセン病史研究に業績

 5月に死去した猪飼隆明・元熊大文学部教授(日本近代史)のお別れ会が8月31日、熊本市のパレア…

「現時点で具体的予定無い」 が、将来の可能性否定できず、国立大は苦境に……学費問…

 6月末、熊本大学新聞社は小川久雄学長に独占インタビューを行った。小川学長は「現時点では…

熊大 黒髪地区でオープンキャンパス 参加者「自然豊かで落ち着いた環境で学習が出来そ…

 8月3日、熊本大学黒髪キャンパスでオープンキャンパスが実施された。炎天下の中での開催とな…

熊本大、学費値上げの可能性 最大2割の値上げ? 現時点では未定(詳報後日)

 熊本大学の小川久雄学長は6月5日、記者会見で来年度以降の学費値上げの可能性に言及した。国…

「熊大100人論文」が開催 12〜14日は医学部キャンパスで

 研究交流企画「熊大100人論文」(主催=熊本大学URA推進室)が熊本大の各キャンパスで巡回開催されている。これは京都大などの企画を参考にしたもので、「タイトル」「3つの質問への回答」「関連写真や図」を研究者が匿名で掲示し閲覧者が匿名で意見交換することで対話と分野を超えた協力を目指すもの。  今回は75人の研究者が参加し、五高記念館での展示時には来場者が普段あまり関わりがない分野の研究を興味深げに見つつ、コメントを書き込んでいた。  6月3日から工学部百周年記念館や五高記念館

書道部が作品展 古典からヨルシカ、ONE PIECEまで多彩 7月3日まで生協食堂前で

 熊本大学書道部(公認サークル、文化部会正規加盟団体)が令和6年度の作品展示を開催してい…

【コラム】 SNS“BeReal”熊大生にも流行中? 新たな学生コミュニケーションツールに…

 去る10月某日、とある教養教育の授業中、突如として教室に小さなざわめきが走った。一斉に鳴…

講義中に不審者侵入、学生に暴行 法文棟が一時立入禁止に

 5月6日の午前、熊本大学に不審者が侵入し、学生に暴行する事件が発生した。  6日の10時半頃…

文化部会が代議員会を開催 新役員決定や文化部会費徴収の有無などについて審議

 5月16日、文化部会代議員会議が18時から全学教育棟C202で開催され、会議には加盟サークル28…

(特集)パレスチナを想う 熊本で、京都で、東京で、学内で……起つ人々

 昨年10月7日以来、イスラエル軍によるパレスチナへの攻撃が続いている。ガザ地区犠牲者数は…

文化部会が代議員会を開催 部則改定案や新団体加入・団体の脱退などについて承認

 4月23日、文化部会代議員会議がZoomを用いてオンラインで開催され、会議には、各サークルの…

「旧藩主と旧領民の関係を考える」 近代移行期の地域社会史をテーマに熊大でシンポ

 3月16日、熊本大学法文学部棟A1講堂でシンポジウム「地域社会史の視座から考える旧藩社会」が開催され、計65人余りが参加した。主催は熊本大学永青文庫研究センターなど。  中央大文学部の宮間純一教授は旧松代藩・旧大垣藩の領域を中心に検討し、松代藩主であった真田家が明治期においても旧領地に強力な繋がりを持ち、当主が帰還する度に盛大に歓迎していたことを指摘。また困窮する旧藩士の家財を買い取り復興後に再度払い下げたり、鉄道駅建設や墓地復興に際して土地を安価に提供するなど、経済的支