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農業をするのに必要な唯一の資格はこれだ!

こんにちは、かみちゃんです。

僕は非農家から、ブルーベリー農家へ。
そしてブルーベリー食べ比べ狩り観光農園を運営中です。

ブルーベリーも特殊な栽培方法である「ブルーベリー養液栽培」で育てており、本来のブルーベリーの美味しさをお客さんに楽しんでもらってます。

今回の記事は農業をしていく上で必要となる『唯一の資格』について話します。


農家になるには資格はいらない

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必要な唯一の資格と書いたのに
農家になるのに、農業をしていくことに資格はいりません。

もし、今から自分は農業をしていくぞ、農家になるぞ、と思えば、あなたは農家です。

ウソのようなホントの話です。

ですが、口だけ農家と言っていても、実際に農業をしていなければただのホラ吹きになってしまいます。
なので、農家になるには農地を借りて、農業をしていくこと、しかもそれを市役所に認めてもらえて、なおかつ作物を販売するところまでいって農業をしていると言えるんじゃないかって僕は考えてます。

僕も市役所の農業振興課を通して農地を借りる契約をし、農業をしたことで自分は農家だと自覚を持つことができました。

それにしてもやっぱり農地を見つけるのは本当に大変でした。地道な活動も大事でしたし、人とのつながりも大事でしたし、それ以外の方法も駆使しましたしね。

結局、今の農地に出会えたのは、僕自身も想像もしなかった方法でした。農地が見つからずに泣きそうだったので見つかった時は本当に嬉しかったですね。農地の話が舞い込んできた5分後には話がまとまりましたしね。

ということで、ちゃんとした手続きで農地を借りることができ、農業を行っていけば、あなたは『農家』と名乗れます。

農家になるのに資格はいりません。

農業をするのに必要な唯一の資格

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農業をするのに資格はいりませんが、持っておいた方が絶対に良い資格があります。

普通自動車免許証です。

できれば、マニュアル車を運転できる免許証がいいですね。

なぜ、自動車の免許証が必要かといいますと、農地に向かうのに車が必要ですから。自宅の隣に農地があったとしても、栽培した作物を卸しに行ったり、ホームセンターに資材を買いに行ったりするのに車の免許証は必須です。

農地と自宅が離れていた場合、農地へのアクセスは悪いことがほとんどなので確実に車がいります。農機、トラクターなども公道を走らせる場合も免許証が必要です。

農地にタクシーやバスで行く農家なんて聞いたことがありません。いたら教えて欲しいです。

100歩譲って、近所の人の車に相乗りして農地に行くという方法もありますね。
しかし、農業って実はこのタイミングでこの作業をしておかないと!ということがありますので、やっぱり自分が育てている作物の状態をみながら、その時間に合わせて行動できるようにしておいた方がいいです。

なので「普通免許証+愛車」は必須です。

そして農家になったらなぜか必ずといっていいほど憧れる「軽トラ」

軽トラを運転するのにも普通免許証がいりますからね。

僕の農園にも軽トラがあります。

マニュアルですけどね。マニュアルの免許証を持っていないと運転できませんが、僕がもちろんマニュアルの免許証です!

20年以上マニュアル車を運転していないので毎回エンストさせてます。

ということで、今はATの軽トラに買い替えて乗り回してます。

まとめ

農家になるために資格は必要ありませんが、農業を楽しんだり、快適に行っていく上では普通免許証は必需品です。

できれば、マニュアルが運転できるとなおよし、です。

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