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一流の人は、本のどこに線をひいているのか

『一流の人は、本のどこに線をひいているのか』 土井英司 サンマーク出版(2016/10)

著者は「読書とは数千行の中から自分の未来を拓く「1行」を見つける行為」と説き、アマゾンの日本サイトの立ち上げに参画し、エディター・バイヤーとして、数々のベストセラーを生み出してきたプロデューサーの土井英司氏。

頷くこと多々で、本に線を引かず読み進めていく自分のスタイルを見直してみようとも思った。
以下、本書の目次であるが、最も参考となったのは著者がこれまで読んできた2万冊のビジネス書の中から厳選した44冊に引いた線が記された巻末の付録であった。

序 文  人生は「1本の線」から動きだす
第1章 こんな読書をしてはいけない
第2章 「速く」読むな。「遅く」読め
第3章 「全体」を見るな。「部分」を見よ
第4章 「結果」を見るな。「原因」を見よ
第5章 「同じ」をつくるな。「ちがい」をつくれ
第6章 「中身」を読むな。「背景」を読め
第7章 さあ、「教養」に挑め!
終 章 ブルー
巻末付録 私の引いた44本の線

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