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久しぶりに読み返した「透明な力」で以前は気にならなかった佐川先生の言葉に目がとまった。

「私の考えでは気というのは自分の体にためておいて必要な瞬間に出すものだ」

気という存在があるであろう事は何となく認識しているが、自分の中で確固とした実感をもって認識できていない。

言語化もできていない。

言語化できないものが気といえば、それまでなのだが、この佐川先生の言葉を手掛かりになんとか体感できるレベルまでに達したいものだ。

しかし、以前、何度も繰り返し読んでいた時には特に意識しなかったこの言葉が今になって、気になったのか本当に不思議だ。

みとこころあまねくみちてやくどうすわれをいかしめよをまわらしめ

人の世に熱あれ、人間(じんかん)に光りあれ。