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第10話 決意

4月に入ってからここまで
私にとっても怒涛の2週間が過ぎた。

明日はいよいよSHE AWARDS 2023。
私は舞い上がっていた。
1人で参加だったけど
不思議と怖くはなかった。

Twitterでやり取りをした人達に
ご挨拶できるかもしれない。
私はそれだけで
ドキドキワクワクしていた。

3月に申し込んで
その時は正直、何も考えていなかった。
「久しぶりに東京に行きたいな。」
「単純にSHE AWARDSというものを見て
直接肌で、会場の雰囲気を感じてみたい。」
それだけだった。

でも今は違う。
「シーメイトさん達に会えるかもしれない。」
「同じように学んでる人とお話ができる。」
私は1人で参加するし
1人で東京に向かうし
誰にも直接お会いしたことはないけど
でも1人じゃない。
怖さとか不安よりも
心地のいい緊張と興奮が
私を包んでいた。

きっとそれは
コミュニティイベントを通して
出会ったシーメイトの皆さんの
Twitterでのやりとりの
あたたかさや
Giveの精神に支えられていたから。


4月までの私は
寂しかった。
1人で学ぶことの限界を感じていた。

最初はやる気に満ちていて
いろんなコースをつまみ食いしながら
学習習慣がついていく自分の生活に
満足していた。
飽きさせないコンテンツの数々。

それでも3ヶ月、4ヶ月が経って
仕事も決まっていなくて
「自分のやりたいこと」も定まっていなくて
学習ばかりの日々に飽きていた。
全く楽しくなかった。

SHElikesのコミュニティに参加して
交流会に参加して
他のシーメイトさんと話す機会が増えて


私の日常が一変した。


ドラレコ風ww


友達ができて
仲間ができて
自主企画を立ち上げようとしている。

そこからSHElikesを通して学べることは
どんどん学ぼうと
更に学習意欲が高まっている。


私は思った。

きっと、私みたいに孤独を感じて
学習を辞めてしまった人や
休会している人がいるかもしれない。

私にできることをして助けたい。
私が他のシーメイトさんから
もらった「Give」を
私も「東北会」を通して
「Give」したい。


そして、いつか
「仙台に東北拠点をつくりたい」
の夢が叶うときがくる。




つづく

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