恋

君らそんなんで委員会
木村です。

今何月何日で何曜日かもわからない、
生きてんのか死んでんのかもわからない、
ただ日々をこなすだけの毎日。

自分の歳も忘れた。

やりがいとか生きがいとかを
ずっと探してる感じ。

自分を安く売って食い潰されて
それの繰り返しで、
もう全部嫌になっちゃった。

自分の人生を生きていくことは
出来ないと悟った子供時代。

親元離れて自分の人生を生きようと
もがいてきた数年間。

結局誰かの言いなりになってることに
気づいた最近。

じゃあ自分の奥底には何があるのかな。
って探ってみると、

何かにつけて言い訳が出てきて
全部が白紙になる。

別に前を向く必要なんてない。
後ろ向きだっていい。
そう思うのに絶望ばかり目がいく。

あぁ、ずっと何かに恋を
していたら毎日生きていたいって
思うえるんだろうなと思う。

それは人でもなくて、別に物でもよくて
沢山恋できたら、人生はきっと
楽しいし、ワクワク出来るんだろうなと。

嫌いばっかり増えてしまうから
いつでも恋できる準備をしていたい。

あの扇風機でも、あの雲でも、
あのテーブルでも、野菜ジュースでも、
なんでもいいからトキメキを私の心に
宿して彼ら彼女らに恋をさせてほしい。

今の私は、何もない。　

いろんな悪意に晒されて、
今もそれと戦い続けて、

なんだかいろんなものに、
色を失ってしまった。

大切なものは無くなってしまった。
沢山失ってしまった。

そんな自分に優しくなりたい。
でも戦わねばならない。
奮い立たせなければならない。

もっとロマンチックな人生が
良かったなぁって思う。
少女漫画みたいな。

なんか青年誌の下位互換みたいな人生。

音楽で言うなら、あんまりつまらない
その癖、変にコードとかリズムは難しい
Bメロがずっと続く感じで、
たまに突飛な感じのサビが入ってくる感じ

そんな人生。

書いてて思う。
自分に優しくなんて出来るか！って。

何にもできない。自分はだめだと
思い込み過ぎてる私が、
どうやって自分を優しくできるかって、

早く結果出す以外に無い。
そうやって焦ってばかりで、
やっぱり優しくなんて出来なくて、
何にもできないまま
終わっていく毎日。

苦痛。

それでも生きていかなきゃならない。
何も無い自分と付き合っていかなきゃ
いけない。

そんな毎日。