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観光タクシードライバー・湯川さんと行く東京都内の紅葉スポット・観光名所【後編】〜新宿御苑から、いちょう並木まで〜

PROFILE
湯川さん【 2012年 中途入社】
国際自動車 板橋営業所 タクシードライバー

前回の記事に引き続いて、「DRIVERS」「kmVOICE」2022年12月取材で東京都内の紅葉スポット・観光名所をご案内いただいた湯川さんがご登場。湯川さんにご紹介したいただいた各スポットについて、改めてお伝えしたいと思います!

紅葉スポット②「新宿御苑」

昭和24年(1949年)に国民公園として一般公開されました。江戸時代には武家屋敷だった場所です。中央に見える広々とした大芝生は、イギリス式の自然風景を大切にした庭園。その奥に見えるのは、池泉回遊式(池の周囲を一周しながら庭園を観賞する仕組み)の日本式庭園です。先ほどの六義園もまた、この「池泉回遊式」に当たります。少し、造りが似ているかも。新宿というビルに囲まれた大都会にある、自然溢れる庭園。都民のオアシスとして、賑わっています。

自然豊かな新宿御苑では、六義園同様に紅葉も楽しめますぐるっと回って大木戸門へと向かうとこちらは大芝生(イギリス式庭園)。レジャーシートを広げる人たち、ベンチでひと休みする人たちと、それぞれの過ごし方で楽しんでいらっしゃいます。「新宿御苑といえば」という景色が見られるのは、このスポットだと思います。ここもまた、木々が色づいているのを眺めながらゆっくりと落ち着いた時間を過ごすことができます。

紅葉スポット①「明治神宮外苑 いちょう並木」

明治神宮外苑前の「いちょう並木」。春夏秋冬、様々な景色を見せるこの「いちょう並木」では、木々の剪定を行うことで気品高く、公害に強いいちょうを育てています。欧米の庭園に倣った技術で、大都市の中に自然溢れる景観が魅力的です。この「いちょう並木」は、大正12年(1923年)に造られた物。銀杏の種子は、明治41年(1908年)に新宿御苑の在来木から採集された物です。時を経て、現在は青山から300m続く並木が維持され、最高28mのいちょうが出迎えてくれます。

丁度綺麗に紅葉している時期には、多くの観光客の方々で溢れます!そんなニーズに応えて、この季節は歩行者天国で自由に歩けるようになっています!

観光タクシードライバー・湯川さん。

旅を楽しんでいただくための心得とは。

実際に働いてみて、仕事の内容や環境はいかがですか?

面接時に聞いていたこともあり、入社当時から観光タクシーの仕事に対する熱はありましたね。観光タクシーを通して外国人の方々と関わりが多いので、自然と国際的な行事と紐づいた仕事への興味関心を持つようになりまして。「TOKYO2020」の開催が決まって仕事が入ってきた時は嬉しかったですね!いくつかお仕事に関わらせていただいて、その勲章としてバッジをいただけました。大切な宝物です!実は、外国人の方々と関わる機会が多いので、こんな書籍を持ち歩いているんです。

これは、外国人の方々が見る東京の観光案内ガイド。英語で、日本の名所が紹介されているんです。外国人の多くは、ここに記載されている情報を参考にして名所を訪れると思うんです。その事前に知った情報を補完するようなガイドはもちろん、そこに載っていない豆知識までお伝えするのが私の極意。日本の名所を存分に楽しんでいただくため、事前準備は欠かせません。今回の取材も、新宿御苑を事前調査しなければ中央休憩所の紅葉をご案内できませんでしたからね。観光タクシードライバーに求められるのは、この「事前準備」だと思います。

こうして、お客さまの情報を事前にいただいて、そのニーズをもとにコースを組み立てるんです。常に準備、ご案内するための知識を蓄える。これが私のホスピタリティです!

都内の観光名所を、効率よく回りたいなら国際自動車(kmタクシー)観光タクシーが便利です!飛行機や新幹線までの短い空き時間を使った観光から、徒歩での観光が難しいという方のサポートまで。ぜひお気軽にお問合せください!


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