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中途入社メンバーエピソード集【DRIVERS番外編】

国際自動車株式会社(kmタクシー )WEBサイト上で公開中の記事コンテンツ「DRIVERS(ドライバーズ)」がnoteに登場!メンバーがタクシー業界のイマと自身のポリシーを語る過去2年間の記事の中から、4名の中途入社メンバーのエピソードをピックアップ。「DRIVERS」ダイジェストでお送りします!
EPISODE 01横浜営業所は、家族より家族な存在? コミュニケーションを大事にする班長の仕事とは

国際自動車求人採用サイト”Drivers”

EPISODE 01
「車を運転する」と「人と関わる」。その2つを突き詰めて出会ったのがタクシードライバーの仕事。

PROFILE
羽生さん。タクシードライバー(運行管理者)。羽田営業所所属。2009年中途入社。

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元々物流関係の仕事をしていたという羽生さん。「車に関われる仕事」を一つの基準にして転職活動をした結果、辿り着いたのがタクシー業界だったそうです。40代での転職で「車に関われる仕事」に加えて「人と関われる仕事」という観点で職業を捉え出会ったタクシー業界。数あるタクシー会社の中でも、特に人との関わりを重視しているのが国際自動車(kmタクシー)でした。最初は、奥さんに反対されたといいます。知らない人とたくさん接触する仕事ですので、トラブルになる可能性もありますし、そもそも知らない人とのコミュニケーションが上手くいくのか、という心配があったとか。しかし長年働く中で、奥さんが持つタクシー業界へのイメージも変わり、「お客さまと真摯に向き合う」やりがいのある仕事と考えるようになったといいます。

そんな羽生さん、この業界に対して負のイメージを持っている人たちの偏見をなくしたいと語ります。「なぜこの業界の仕事を選んだの?」という質問は多いらしく、タクシードライバー全員が自分で選んだ仕事だと誰もが自信を持って言えるような環境を作っていきたいと話します。「タクシードライバーです!」と胸を張って言えるのはもちろん、「国際自動車(kmタクシー)のドライバーです!」と言えるように、自社のブランディングを図っていきたいとのこと。今後の活躍に期待大です。

営業所の休憩スペースでは、よくプライベートの話で盛り上がることもあるそう。だからこそ、管理職の立場である羽生さんは敢えては入らないようにしているんだとか。「せっかく和やかな雰囲気なのに、ピリッとした空気になると申し訳ないですからね」と語る羽生さんならではの優しさがあるようです。自身は始業や終業の時に一声かける程度。皆さんの労働環境を整えるためには、管理職の関わり方のバランスが大切とのことです。新卒のドライバーも、キャリア入社(中途)のドライバーも活躍できる会社を目指す羽生さん。そのご活躍からは目が離せません!


EPISODE 02
シングルマザー活躍中!ベテラン女性ドライバーが語る、子育てと仕事の両立のハナシ。

PROFILE
大西さん。タクシードライバー。吉祥寺営業所所属。2008年中途入社。

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kmタクシーに入る以前から、元々タクシードライバーをしていたという大西さん。他社で働いていたのですが、当時はタクシー業界への女性進出が進んでいない時代。そんな時、国際自動車(kmタクシー)で女性専用施設を整えて、業界への女性進出をサポートしていると知ったそうです。これから長く働くことを考えると、仕事の環境がしっかり整っていることは重要…そう考え、転職を決意したとのことです。

大西さんにとって、長く働くための環境は本当に重視していたポイント。シングルマザーとして子育てをしていたこともあり、今でこそ子どもは大きくなりましたが、当時は幼かったのである程度自由が利く仕事、長く続けられる環境が大切だったといいます。子どもは最初は心配そうにしていたといいますが、段々と安全な業界だということが伝わって安心してもらえたとか。世間ではまだ危ない仕事というイメージがあるかもしれませんが、実際は安全で女性専用施設が整っているので安心して業界に飛び込んでほしいと願っているといいます。

そんな大西さんの思い出は、個性的なお客さまたち。例えば、川沿いを走ってくれ!というオーダーでは、目的地まで運転することなく、あくまで川沿いを走ってくれというお願いを聞き入れたそう。その他にも、秋葉原の電気街で買い物をしたいというので送り届けたら、買い物にも付き合ってくれと言われて、それに合わせて休憩時間を取って買い物のアドバイスまでしたんだとか。「ドライバー」としての仕事を超えていますが、これもまた「やりがい」の一つと話します。

酔っ払って乗車されたお客さまを家までお送りした時は、後部座席で奥様と電話で喧嘩をしていたということも。これはなかなか大変な事態だぞ、と直感的に思い「私にお任せください!」と夫婦の仲を取り持ったなんてこともあったそうです。こんな少し変わった経験をしている大西さん、「タクシードライバーって、お客さまを目的地まで送り届けるだけの仕事じゃないんですよ」と語ります。満足していただくために必要なホスピタリティとは何かを考えることが仕事の中で大切に。「ベテランドライバー」と呼ばれることもありますが、まだまだ日々勉強ですね、と謙遜しされていました!


EPISODE 03
中途入社・タクシードライバー3年目!業界の「ぶっちゃけ話」を聞いてみた

PROFILE
千葉さん。タクシードライバー。羽田営業所所属。

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25年間働いた会社を離れ、国際自動車へ(kmタクシー)へ…。実は、20代の頃からkm観光バスでドライバーをしたいという思いが強かったんだとか。妻も子どももいましたが、思い切って転職。しかし、やっとこさ転職したと思ったらタクシードライバーも面白そうだなと思い始めて、あれよあれよという間にタクシードライバーになってしまったんだとか。

印象に残っているのは、マタニティタクシーの仕事。妊婦の方をお乗せする機会があるそうですが、その一方である時には骨壺を持って乗車されるお客さまもいらっしゃるんだとか。まさに、「ゆりかごから墓場まで」を経験できるドライバーの仕事。結婚式場までの乗車もあれば、葬祭場までの乗車も。冠婚葬祭とタクシーの結び付きは深いからこそ、奥深いと続けます。それだけ幅広い用途でタクシーをご利用いただいているということでもありますね。

そんな千葉さん、ドライバー共通の悩みでもある「吐かれちゃった~~~~~~!」事件についても赤裸々に語ってくださいました。というのも、実は千葉さん、シートに吐かれてしまったことはないそうです。ビニール袋を多めに携帯していて、吐きそうなお客さまがいたら先に渡しておく。吐いてしまうお客さまのほとんどが、我慢して・我慢して・我慢して…最終的に吐いてしまうのだから、であれば「吐いてもオッケー!」「でも、袋の中に!」と伝えてお互いハッピーな結末に持って行くんだとか。

こうした漫画みたいな話ばかりなんですよ!と笑う千葉さん。確かにタクシー業界のぶっちゃけ漫画があったら私は買います!

EPISODE 04
国際自動車(km)に育てられたベテラン整備士が、“これからのkm”を育てる。

PROFILE
小山さん。整備士。国際自動車(kmタクシー)株式会社kmGオートアシスト東雲工場所属。1994年中途入社。

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入社が1994年ということで20年以上前の話になるのですが、その頃のことから教えてもらえますか?私がkmに入社したきっかけは父のすすめでした。というのも父がグループ会社の国際ハイヤーkmでハイヤーのドライバーをやっていたんです。昔から車や整備が好きだった私に「うちの工場で働けばいいんじゃないか」と言われて入社しました。実は兄も国際ハイヤーkmでハイヤードライバーをしていたので私の家は一家でkm。kmに大きくしてもらいました(笑)。
小山さんはkmに入る前から整備士の仕事をしていたり、学校に通っていたりしたんですか?
いいえ。バイクが好きでよくいじってはいましたが、専門的な技術などはすべて入社してから教わりました。

私は他の整備士の方と比べてもかなりいろいろな経験をさせてもらいました。入社当初は一般車の整備を行っていたのですが、そこからタクシーに移り、本社にいたこともあれば、工場長をやらせてもらったこともありました。もちろん勤務地も変わっています。

一般車の整備は故障の修理が主になってくるのですが、タクシーの整備はそれに加えて新車の加工があります。タクシーは市販の新車をタクシーに加工して利用しているんですよ。だから新車を電動の機械で切ったり穴を空けたりするわけです。私はどんなに高い車でも抵抗はなくなりましたけどね(笑)。ちょっと定規で測ってラインを決めたら一気に切ります。きれいに切るには一気に切るのがコツなんです。

夏は暑い、冬は寒い。これはやはり少し大変ですね。冬はまだ着れば凌げるのでいいのですが、夏はキツいですよね。エンジンルームなどはとても熱いので腕まくりもできませんし。でも最近はいろいろなグッズが出ているのでそれらを駆使して、あとは我慢ですね(笑)。夏は毎年本社から塩飴が送られてくるのでそれを舐めています(笑)。
私はバブルがはじけた後に入社したので自分の後輩が15年くらい入ってこなかったんです。その反動もあってか、今は後輩の育成が楽しいですね。できるだけ自分の知識や経験を教えてあげたいと思っています。自分はあと15~20年しか現場にいられないことを考えると「あとどれくらいのことを教えてあげられるだろう」と思いますね。何年かに一度しか起きない故障などもあるので。
整備士の仕事は個々に仕事が決まっているわけではないんです。一日の仕事をみんなで臨機応変に分担して対応し終わらせます。だから何よりチームワークが大切です。それを一番に教えるようにしています。
整備士の仕事はどちらかというと一人で黙々とこなす仕事のイメージがありましたが、そうではないんですね。今日はお忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。まだ寒い時期が続きますが、お仕事頑張ってください!!


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