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転職も恋も『自己肯定感』が物を言う

久しぶりの投稿となってしまいました…。
スキルアップのために色々試験受けていたのですがやっっっと終わりました!数ヶ月は好きに生きる…!笑

ということでタイトルの内容。
自己肯定感がはちゃめちゃに低い人間でしたが、吹っ切れてハリボテでもなんでも自己肯定感の鎧を手にしたら割と生きやすくなったので、その時の気付きについて書ければと思います。

色恋沙汰と転職活動が絡み合ってた20代なので、どっちもメイン!!なお話なので、恋バナはいや・仕事の話はいや、な方はこちらでブラウザバックをお願い致します。


『私なんか』を言いがちだった頃

思えば幼少期から自己肯定感は低かったと思います。
できることが何かあっても、「でも私はあれができない」「このくらいできる人はいくらでもいる」「もっと頑張らなくちゃ」。
今でも自分を追い込んで、あー追い込みすぎたな、って思うことはあるのですが、当時は盲目的に自分は何も出来ない、秀でたところの無い人間だと思っていました。
実際問題、多分人並みには色々出来てたんじゃないかなあと思います。客観的に。

社会人になってからも自己肯定感は底辺で、常に自分はできない人間だと思っていました。二十五くらいまで。
新卒で入った会社はブラックでした。土日もほぼ完全出社。始業の一時間前から勤務してないと怒られる。定時に退勤するのに申請がいる。今にして思うとだいぶやばい環境でした。
でもそこで体を壊すまで働き続けました。だって『私なんか』を採用してくれた会社だから。
振り返ってみると、あれは新卒一年目に課していい内容じゃないよなって業務も、ちょっとあれ?って思っても、しゃかりきに頑張りました。

で、まあに流石に最初の会社では色恋沙汰にうつつを抜かす余裕なんてなく。転職した先が事務職だったのでようやく余裕が生まれて。そこで恋活を始めました。

合コン、合コンじゃないけれど二十人以上とか集まる大人数の飲み会。一人でも飲みに歩いていたので、バーとか。色んな出会いの場にも行くようにもなり。
社会人になって最初にできた彼氏は、妻帯者でした。一応弁明すると、本当に独身かめちゃくちゃ聞いた。いわゆるハイスペ男子だったので、いや独り身ってあり得なくない…?と。口説かれた側だったので警戒心もあって。
LINEでも聞いてたんですよね、改めて念のため聞くけど独身?って、付き合うのを了承するタイミングで。独身って答えが来たから、それなら付き合おうと。
まあ、その後妻帯者だと判明し、けれどめちゃくちゃ相手に独身か確認していたLINEを見た奥様から逆に謝罪されるっていう…カオス…。

まあその後も2〜3人口説かれるままに付き合って。好きでもないのに。(ちなみに前述の妻帯者も別に好きだったわけではないという…)
好きでもないのに付き合ったのは単に、『私なんか』を好きって言ってくれたから、なんですよね。好きって言われたなら、それをできる限り返せるかやってみようって。
そんな、流されるままに、何人かと付き合いました。だから長く続かなかったんですよね。私は相手の「好き」に返そうとしているだけだから、相手からの「好き」が感じられなくなった時点で、相手に貶められてまで一緒にいる必要性がないわけですよ。あとはね…何故か元彼達に、私が向こうにベタ惚れって勘違いされて…俺のこと好きならぜんぶ我慢しろよ的なことが多く…。
いや好きになれるように努力しようとしているだけで別に好きなわけじゃないんだよな…って限界がきて別れるという。

『私なんか』って自分を卑下してるんだけど、卑下している自分が何かを選ぶ側に回れると思ってないから、ぜんぶ受け身なんですよね。受け身なんだけど、奉仕精神的な部分は基本的に相手からのボールありきで、ぜんぶお返しでしかないから、相手からのボールがなくなった時点で全てが途絶えるわけですよ。
…改めて自分で整理してみると結構傲慢な考え方ですねコレ(笑)
まあ、だから…受け身で過ごして、自分から何も選ぼうとしなかった二十代前半でした。


『私なんか』からの脱却


二十六になってすぐに付き合った彼氏も、同じように流されて付き合った相手でした。その元彼には私3万円くらいいまだにお金返して貰ってないんですけど(笑)
まあ勉強代だったなあ、と思って笑って流せている。
その理由が、その元彼と旅行した時に、まあ一人で旅行に来た方が楽だし、なんなら一緒に旅行してるって言えるのかこれ??みたいな事案が多発したんですよ。
その時に、ふっと思ったんですよね。

『私を大切にしてくれない相手をどうして大切にしてあげられるんだろう』って。

でもまあこの考え方って、ある程度自分自身が自分を大切にしてから言えって話だな、とも思って。その旅行から帰ってきて、元彼と別れました。

好きでもない相手と過ごす時間、相手に費やす時間が無駄だなと。目に見える形で大切にしてくれなくても、尊重してくれる相手とじゃないと対等な関係も築けないし。それにようやっと二十六にして気づいたんですよね。
選ばれたから、じゃあはいよろしく、じゃなくって、私だって選んでいいんだって。そこに行き着くまでにすごく時間がかかりました。

自分で選んだらなんでも大事にする。テキトーに選んだら、それはそれなりのものでしかないから、大切にしようがないなと。
元彼達と別れたのって、まあ私も相手のこと言えないんですけど、お互いにお互いを尊重する気がなかった。だから、何か不和のきっかけが発生した時に、お互いに関係を再構築できなかった。できるわけがないんですよ、だってそこまでする熱量がお互いにないんだから。

…っていうところで、今の彼氏と出会いました。
全然出会うつもりがなかった会で、色恋沙汰の対象とかじゃなく普通に楽しくお酒を飲んで。でも出会ってから1ヶ月で結局付き合いました(笑)
で、今の彼と元彼達との違いってなんだって考えたら、元彼達にとって私って多分ちょうどいいアクセサリーというか、都合のいい彼女だったんだろうなと。だから私の方が稼ぎがいいとかはプライドが許さないとかすんごいどうでもいいことで怒鳴られたりね。

今は、お互いに相手を人間としてまず尊敬しあってるし、尊重しあえるし、好きだなあって私も思う、彼も言ってくれる。お互いにおめでたいことがあったらおめでっとうって祝杯だー!って飲んだりとか。
彼のことは、私も選んだし、彼も選んでくれた。お互いにその自負があるのが強いよなって思っています。

同じ感じで今の職場。今の職場は、めちゃくちゃ転職活動の時選り好みしてようやく見つけた職場です。
条件面で譲れない内容を10くらいだったかな…?転職エージェントからは、優先度を決めるか、妥協しろって言われて。
でも妥協した先で自分が苦労するのは受け入れられないから、妥協はしませんって突っぱねました。
求職者だって選ぶ側だから。もちろん企業側からも選ばれるけど、こっちだって選んでいいじゃんと。
あとはこれに自信があるので、どうです?って自信を持って自分をプレゼンできるようになったんですよね。

色恋沙汰と一緒で、自分…というか社員を大切にしてくれない会社にしゃかりきになって貢献する必要性はないし、それなら大切にしてくれる会社に転職してしまった方がモチベーションも上がるし、双方共にプラス。ヘイトだけで仕事はできないし、結局社員一人一人に売上に貢献しようっていう意欲が湧かなければ会社の成長もないし。

今の彼氏と付き合って半年くらいのタイミングで、転職もしました。まさしく、「大事にしてくれない会社のためにしゃかりきに働きたくないな」の精神で。
結果、年収上がったし、パワハラもモラハラもないし、残業ちょっと減ったし、かなり快適な労働環境になりました。副業もOKなので、いずれ何か副業とかを考えるのもありだよなあ、なんて思いつつ。自分の一番やりがいを感じられる形で、会社に貢献できたらいいなあと思っております。


自分を大事にできるのは自分だけ

最終的にはここに帰ってくるのかなと。
正直親も過干渉だし、幼少期の家庭環境は決して良くなかったし、愛着障害を疑ったこともあります。
でも愛してもらうのを待つよりも、愛してもらえる自分を無理に作るよりも、今の自分のいいところを認めて、愛するのが難しくても大事にしてあげられたらそれだけで生きやすいんじゃない?って思えたら、かなり楽になりました。

大事にしてほしいから・愛してほしいから頑張るって、後から思うと結構虚しいんですよね。何であんなに奉仕的にやってられたんだろうって思う。無理無理。
愛したいから愛す。でもだからって、蔑ろにしてくる相手を自分をすり減らしてまで許容する必要はない。自分の中でそこは何かしらのラインを作る必要はあるよなと思いますが。

今は、それなりに自分に自信も持てるようになりました。仕事はまあ人並みだけれども、それ以外の部分で自分の続けてきたことが認めてもらえたって思える機会にも恵まれたし。幸せなことに。
そういうのも全部、人の目なんて気にするより好きに生きよう!って開き直ってからなんですよね。友達からは暗い部分が減った、卑屈感が減ったと言われました。卑屈だったか…まあそうだよね…。

好きに生きるって言っても、勿論社会人だからルールは守るし、秩序も守る必要はある。限られた柵の中でどれだけ楽しめるか?ってとこだと思うんですけど、元々柵があった方が、その範疇を目一杯かけずり回るぞ!!のタイプなので私はちょうどよかったのかもしれない。

…まとめるのが下手なのがバレるnoteですね。笑
まあ、とにかく!愛されるより愛してみたら、結構周りから愛されていたことにも気づけるかも?そしたら生きやすくなるかも?という、元卑屈人間の気づきでした!!
転職はマジで謎の自信を持って胸張って笑顔でいれば基本面接はどうにかなると思っているので、ちょっとためしてみてほしい。です。

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