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30代後半IT法務の初転職 ~内定篇~

シリーズ第5段は、内定の話。

内定までの活動まとめ

媒体篇でも書いたが、転職活動を始めたのが、2018年の10月ぐらい。途中、忙しくなって、中断した期間もあったが、内定が出たのが2019年8月。期間にすると10ヶ月(賞味は半年程度)。

●活動期間:10ヶ月

●面談 合計:10社
○ビズリーチ経由:8社 
 うち3社は、面談後不採用通知をもらった…。
○GREEN経由:2社 
 うち1社はスカウトが来て、送れというから書類送ったら無視された。

●応募:5社
○2018年12月頃
1. GREEN経由でスカウトを受け、面談後に応募。一次面接で落選 
2. ビズリーチのエージェントに紹介されて応募。書類で落選。
○2019年7月頃
 3. ビズリーチのエージェントに紹介されて応募。1次面接で落選。
 4. ビズリーチでスカウトを受け、面談後に応募。2次面接日程調整中に内定  
    5.OpenWorkでスカウトを受け、応募後、内定

厳選していたとは言え、この数字を振り返ってみると「全然応募してねえな」と改めて思う。活動初期と、内定直前期でしか応募していない。その間は、ダラダラと面談ばかりをしていたわけだ。

急ぐ転職でもなし、ご縁があれば…なノリで初めた転職活動は、活動していくうちに、徐々に転職意欲が高まっていった。厳密に言えば、高まったり下がったりしながら、徐々に上がっていった。そして、8月の夏休みぐらいから本気出して積極的に動いたところ、急展開が起きた。

厳選して応募しても、なかなか1次も通過しない状況だったが、決まるときは急に決まる。決まったのが、散々使い倒したビスリーチ経由ではなく、登録したてだったOpenWork経由のものだったというのも不思議なものである。

初めての内定

私が内定承諾した会社(以下「X社」という)は、上場しているIT企業。発信力や事業の強さから、知名度も高い。用意されているポジションも魅力的で、かなり満足している。

1次面接をしたその日のうちに、X社からは2次面接をしたい旨連絡を受けた。そこで、日程調整をしている中で、2次面接に加えて、オファー面談も設定したいと言われ、大変驚いた。話を聞くと1次面接をしてくれた人(ナンバー2的なポジションの人)に気に入ってもらえたらしい。更に、もうひとりの候補者を待たせている状況のため、できるだけ早く設定したいという事情があったとのこと。

嬉しかったが、こんなこと初めてなので大層戸惑った。おそるおそる二次面接に行くと、人事担当者を含め3人で面接をしてもらえたが、堅苦しい話は早々に切り上げ「○○さんには当社に入社していただきたいと思っています」的な話に展開。

電話でも、そのような話を匂わされていたが、正直疑い半分であったので、また驚いた。当時、もう1社進んではいたがX社の方が総合的に魅力的であったので特に問題もなく前向きな回答をしたところ「では本日中に内定通知出しますね」と。そして、その後、本当にその日のうちに内定通知が来た。冷められてはいかんので、私も早めに承諾をしたという次第である。

X社に初めて面接に行ってから、実に2週間程度の話だ。

何が良かったのか?

X社での1次面接は「まあまあ上手くいったかな」程度の手応えではあったものの、何がそこまで良いと思ってもらえたのか正直分からない。その前に落ちた面接の時の方がよほど手応えがあったので、分からないものである。これは、後々聞いてみたいとは思う。

だけど、「○○さんが良いっていったらひっくり返せないけど、正直、今回採用したあの人、ナシじゃない?」って思われていたり、逆に「○○さんが、今度採用した人はマジですごい人だって言ってたよ」とか、知らぬ間にハードルがあがっていたらどうしよう…。

まあ、そんな心配をしても仕方がないので、とにかくやるっきゃないのである。現職よりも少しお給料も上がるので、甘えてられないのである。とりあえず、足りなさそうな知識は補充しておこう。転職の本番はこれから。

第一部完結。

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