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私の経歴

仕事にまつわるPRの一環として、noteを始めることにしました。過去の仕事の中で経験したことや、最近の仕事の中で経験したことを中心に、それ以外の話題も交えて書いていこうと思います。

さて、私は化粧品に関する仕事をしています。かつては会社に所属し、現在はフリーで仕事をしています。今回は会社員時代ににどんな仕事をしてきたかを書きます。

化粧品業界へ足を踏み入れる

最初に入ったのは地方の化粧品メーカーでした。限られた販路でのみ流通させているメーカーだったので、知名度はあまりありませんでしたが、敷地内に工場を持ち、企画から生産まで一貫して行っていました。

私は品質管理部門に所属し、最初に化粧品の原料の検査業務を担当し、その後は出来上がった製品の検査も担当しました。化粧品の原料の検査を担当したことで、成分や原料の多様さを知り、興味を持ったことが現在の仕事にもつながっている気がします。

薬機法業務との出会い

その後、検査業務の中では行き詰まりを感じる様になり、どうしようかと思っていた時に、転機が訪れました。部内で薬機法業務担当の補佐が空席になり、そのポストに志願したのです。

薬機法業務は、化粧品の原料検査業務との関連性が高かったので、次のステップアップにはちょうど良いと思いました。難しいことも多かったですが、興味を持って取り組めました。また、薬機法の知識は全国共通なので、属している会社以外の、外の世界に目を向けるきっかけになりました。後の転職のきっかけも、この薬機法業務でした。

ただ、一つ誤算があって、薬機法業務のメインの担当であった先輩が、私が補佐に付いて1年も経たずに転職してしまい、私がメインの担当になってしまいました。さすがにこの時は、直属の上司に「吐きそうです」と言ってしまったぐらいプレッシャーのでした。その上司の後ろ盾もあり、試行錯誤しながら、何とか薬機法業務のメインの担当として、多くの業務をこなしました。

新たなステージへ

その化粧品メーカーで5年半ほど勤務した後に転職をし、外資系の消費財メーカーに薬機法業務の担当として入社しました。多くの方が名前を知っている企業です。化粧品と美容雑貨が主な商材だったので、薬機法だけでなく、景品表示法などを扱うことも多くなりました。また、雑貨で謳えることと、化粧品で謳えることの境目を知り、苦労もしましたが、学べたことも多かったです。

また、外資系ということで、海外とやりとりすることも経験しました。主にメールではありましたが、薬機法をはじめとして、日本の法規制を説明するのは、特に大変でした。メール一通書くだけでも、とても時間がかかっていました。

その外資系メーカーでは薬機法の他、品質管理業務も兼務していた他、新しい製品の立ち上げにも関わる機会がありました。アメリカに本社があったので、新製品はアメリカで先行して展開していることが多いのです。それらの製品を日本に導入するにあたり、日本の法律に適合するかの確認や、日本のルールに基づいたパッケージ表示作成などに関わりました。

また、日本独自のブランドの立ち上げも経験できました。化粧品がメインのブランドでしたが、社内に化粧品成分の知識がある人間が皆無だったため、処方決定の段階から関わりました。残念ながら、このブランドは終売してしまいましたが、この会社で手がけた仕事の中で、印象に残っている一つです。

ここまでの経験を経た後に、独立してフリーになりました。次回はフリーになった後に手がけた仕事について書きます。

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