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Bishkek 2019 その6:ドンガン人と料理

バラサグン(ブラナ)遺跡へ行く際、トクマクから南へ行くがこの辺りにはキルギスにおける少数民族が住んでいる。その一つがドンガン族である。19世記、清朝時代に回族による民族蜂起が鎮圧され、ロシア帝国領内の中央アジア地域、キルギスタンへ逃れてきた中華系イスラム教徒のドンガン族(民族的には漢民族)である。特にビシケクとアルマティの間の農村地帯に多いが、チュルク系民族であるキルギス人との混血は進んでいない。フェルガナ盆地にも多いとのこと。
というわけでトクマクのドンガン料理カフェ(食堂)でランチ、ドンガン料理だけではなくウイグル料理もあり美味で通いたいほどでした。また、トイレが清潔に維持されていました。
1) これがドンガン料理の麺、アシュラン・フー、さっぱりして美味しいが冷麺なので夏向き。ウズベキスタンでよく食べて朝鮮冷麺のククシに似ている、こちらへやや麺が太い。
2) 焼きラグマン、ウイグル料理
3) 揚げペリメニ、ロシア料理ですが揚げるのはキルギスだけ?焼き餃子とよく似ている。
4) リピョーシカ(何処でもある中央アジアのパン(ナン))
5) 奥がドンガン人の客なのか?
6) 一番上のメニューがドンガン冷麺、アシュラン・フー

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