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2020年7月の記事一覧

目黒の切支丹燈籠

目黒の切支丹燈籠

目黒の大鳥神社とその隣の大聖院には江戸時代の切支丹燈籠と呼ばれるキリスト像が刻まれた燈籠が置かれており、両方とも出所が同じで、三田千代ケ崎(目黒1-1、旧東京都教育研究所)の肥前島原藩主松平主頭の下屋敷、後の大村伯邸にあった燈籠を移設したものです。

1.大鳥神社の切支丹灯篭

大鳥神社の切支丹燈籠は棹石の下部に刻まれた像には足の表現がなくキリスト像を仏像形式に偽装した切支丹燈籠で、切支丹への弾圧

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