僕はドラゴンボールで言う餃子だ
さぼりにさぼったnoteの久しぶりの更新というのに、なんという稚拙なタイトルを付けているのか、そもそも何の話がしたいんだと思う人もいるだろう。
僕だってなぜこんな記事を書いているのかがわからない、でも書かなくてはいけないという使命感が湧いて出てきたので書いていこうと思う。
まずなぜ餃子なのか、そこから話していこうと思う。
自己肯定感が高いなら、自分の事を例えるときに悟空やベジータ、低くてもピッコロなどに例えるだろう。かといって自己肯定感が低いのかと言われたらいいえと答えたい。
じゃあなぜ餃子に例えているのか、それは自分の能力の低さを認識してるからだ。正直僕はスペックが高いとは言えない。誇れるところといえば身長とゲームの愛くらいしかない。
僕はライターとしてもゲームのプレイヤーとしても微妙だ。一時期ポケモン競技プレイヤーとして、毎日対戦会に参加したり、対戦会を主催したり、discordサーバーを運営していたりとダブルバトルに全力を注いでいた。
そういった日々が続いたが、最終的にはPJCSシニアインターネット本選で惨敗。正直に言ってレベルが低いシニアでこれだった。格闘ゲームでも、中級者と言われるようなランク帯には上がることに成功した。でもそれ以上のランク、上級者にはなり切れない人間だったのだ。
ライターとしても二流といっていい腕前で、今仕事で書いている記事も何度も何度も編集の人に手直しされていった。一番すごかったときは書いた文章の半分、いや8割は修正したことを表す赤い文章で埋め尽くされていた。
その編集の方は励ましてくれたが、僕にとってはプロと僕の腕前はここまで離れているのかということを実感する厳しい出来事だったのだ。
そういった経験をしながら僕の中で心境どころか環境までも一気に変化させる出来事が起こったのだ。それはRUGsというゲームメディアのオーディションのようなもので優秀賞を取ったことだった。優秀賞の特典として、ドリームハックジャパンの取材費援助などが行われた。そこで一緒になった人たちに僕は衝撃を受けた。
僕が見た中では珍しい、同世代のライターの財仙さんとはRUGsの取材で一緒になり、最優秀賞を見事受賞された。僕と2つほど年が違わないのに、圧倒的な差を見せつけられた気分になった。
約2,3年という時間だけが差をつける理由にはなっていなかった。努力の密度が違ったのだ。おそらく僕と彼が同じ時間努力をしたとして、僕が同じレベルに行けるとは到底思わない。
勿論僕も最大限様々な事はしてきたつもりだった。そして心のどこかで嘗めているところもあったのだろう。「この僕が努力しているんだから、成功して当然」と傲慢な考えになっていた。
本当に愚か者としか言いようがない考えだったが、そんな考え方だったからこそ、行き当たりばったりではあるけれど様々な所に飛び込んでいけたのだと思う。
ゲームライターを目指している人たちは皆同じように努力してるのだから、生半可な努力でドラゴンボールでいう餃子の僕が太刀打ちできると思ってはいけなかったのだ。
転生したらヤムチャだった件みたいに、知識無双が出来るというわけでもないのでナッパに殺されたZ戦士が界王星でせこせこ修行していた時のように、僕も努力していきたい。
正攻法で戦おうとせず、餃子の超能力を活かした搦め手多めの先方のように立ち回っていきたい。
こんな僕でも記事を書かせたいと思ってくれた方、kloscke.work2@gmail.com、もしくはdiscordの@klosckeに直接連絡をください。基本的に連絡は迅速に返信させていただきます。
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