見出し画像

「退職届」をもらったら

「ちょっといいですか」

管理職なら誰しもが味合う、部下からの退職申し出。

先日私も久しぶりに経験しました。

普段より退職への対応も重要な人材マネジメントであると考えていたので、まとめてみます。

1、「辞めたい」が当人の問題解決策ではないこともある
→ よく話してくれた、辛かったんだね、と寄り添う

2、勢いでの退職なのか、ずっと考えていたことなのかを確認する
→後者、特に次の行き先が決まっている場合は慰留はしない

3、大抵は人間関係、特に上司である自分との関係性
→とはいえ、ムダに自分を責めない。そういう相性もあると割り切り、残った人たちのことを考える

4、不満があっても退職までの期間までは会社批判はしないようにお願いする
→あくまで、残る人たちのため、組織のため

5、欠員補充は組織再点検、業務棚卸をしてから
→同じことを繰り返さないため

6、できれば送別会
→拒否されるのを分かっていても企画はする。残った人たちが去る人への扱いをみている。

言われたその日は凹んで眠れないこともありますが、ネトフリみてお酒を飲んで気持ちを切り替えます。

まだまだ「人材マネジメント」という旅は続きますから、立ち止まるわけにはいきません。

Takaでした。