映画『哭悲/THE SADNESS』キーワード①
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7月1日より絶賛公開中の映画『哭悲/THE SADNESS』の地下鉄のシーンは、2014年に台北の地下鉄の列車内で発生した大量殺人事件から着想を得たという。
2014年5月21日夕方、台北都市交通システム(MRT)板南線の列車内で男が刃物で周囲の乗客を切り付けた。この事件により4人が死亡し、21人が重軽傷を負った。台湾において公共交通機関で無差別殺人が起きたのは初である。現行犯逮捕された容疑者は21歳の大学生で「衝撃的で大きなことをしたかった」と発言した。
『哭悲/THE SADNESS』では、地下鉄の列車内で5人を激しく刺した男が、「新記録か 俺は新記録を出せたか」と乗客に尋ねている。
▼事件についてのWikipedia
映画『哭悲/THE SADNESS』
新宿武蔵野館、新宿シネマカリテほか絶賛公開中
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