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「一言多い人」

先日、食事をしようとセルフうどん店の列に並びました。
その時、前にいたご婦人が店員にあれこれ聞きながら「私、こんな店初めてだから・・・」と言いながら進んで行き、料金を払って席に向かうと思ったら、反転して戻って来ました。
どうした?と思ったら私に「○〇はどこにある?」と聞いてきたので、「そこの台の上に置いてありますよ。」と教えました。
すると、「ありがとう。おじさん。」と返ってきました。
 
「???」「おじさん」
 
まあ、おじさんですから否定はできませんが、初めて言われたので一瞬時間が止まりました。
 
やっぱり「ありがとう」で終わってほしかったです。
 
この件、家族に話したら大笑いされました。
 
この程度は笑いですむのですが、政治家パワハラの釈明に、「〇〇弁(方言)だからきつく感じる・・・」というのは一言どころか、その地域への差別でしょうが。「名指しされた地域の人に謝れ!」です。謝罪がまた謝罪を・・・。
 
私見ですが、「相手を傷つける一言が多い人」は、どんなことにでも一言多いはずです。 
一方、「一言多い人」でも、「人を気遣う、思いやる一言」を添える人もいます。
 
「育ちがいい」も差別用語かもしれませんが、生きてきた環境(最小単位は家庭)に影響されるのかもしれません。