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【裏話】不動産のプロは、どんな基準で自分の不動産を買うのか。

こんにちは、不動産マニアです。

私は、"その業界のプロ"に会ったとき、
ふと思うことがあります。

美容師さんって、
どんな美容室に通ってるんだろ?

ソムリエって、
どんなお酒で晩酌してるんだろ?

その道のプロが、
プライベートで使っているものって、
絶対ハズレが無いと思いませんか?


そして、やはり私と同じ考えの人はいるもので、
不動産のプロって、
どんな不動産買ってるの?

と聞かれることがあります。

たしかに、自分がもし不動産マニアでなかったら、
不動産屋の人に、同じ質問をしていると思います。

私の性格だったら、
一般客に紹介している物件って、
プロの目に適わなかった"残りモノ物件"で、
"良い物件"は、プロが買い占めてるのでは!?
くらい、疑ってかかるかもしれません。

そこで、私と同じような方のために(笑)、
不動産のプロが、どんな基準で、
どんな不動産を買っているか、
ご紹介したいと思います。

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『一般客に売っても損しない』物件を買うのが原則

自分の自宅用や投資用、
いずれにしても、
自分が不動産を買った後に
一般客に売っても損しない金額で買える
物件を買うのが、プロの原則です。

要するに、一般の人が買うよりも、
割安な物件を狙っています。

そうすると、外見上は
割安な物件⇒プロが買う
普通の物件⇒一般客に紹介する

ことになります。

割安な物件≠良い物件

プロは割安な物件を買う。
やっぱりそうだったか!!
という感じですね。

職権を利用して、
いい物件はプロが総取りして、
そうでもない物件を素人に紹介しているのか、と(怒)

…ただ、一概にそうとは言い切れません。
なぜなら、
割安な物件=良い物件とは限らない
からです。

例えば、
・大至急売りたいから安い
・原因不明の雨漏りがあるから安い
・ゴミ屋敷くらい汚いから安い
・隣人と境界トラブルが起こっているから安い

など、
何かしらの手をかけないと、
すぐに使うことはできないような
【訳アリ】
な事情が絡んでいることがほとんどです。


不動産は、とても高額な買い物です。
それだけに、買う側も慎重に検討しますし、
買ってから使うまでに、
あまりにも手間がかかる物件や、
リスクが大きすぎる物件は、
敬遠される傾向にあります。

その意味では、
プロ:手間かかる/リスク大きいが、割安
一般:(プロより)割高だが、手間少ない/リスク小さい

とも言えます。

一般の人が検討する物件とは、
対象自体が違うのです。

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プロが買うときの"基準"とは?

プロは、ある程度のリスクや手間を惜しまずに
不動産を買っているのです。

それを踏まえたプロが買うときの"基準"は、
"訳アリ"を排除して上がる価値

"訳アリ"を排除する為にかかる手間・コスト
を比較して、
価値>手間・コスト
であれば買う、というのが一般的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これをきっかけに、不動産の世界に
少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです(^^)

また、
"不動産業界の裏側で知りたい"
方がいましたら、
忖度ナシでお答えしますので、
是非リクエストくださいね!

それでは、今日もありがとうございました。
 

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