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パートナーと共に価値の高いプロダクトを届ける〜VALT JAPAN株式会社様とのセミナーをご紹介〜

少し前になりますが今夏、弊社プロダクト「STREAMED(ストリームド)」を支えていただいているパートナー企業のVALT JAPAN株式会社様と『データオペレーションの人手不足を解消する第3のBPOとは?〜就労困難者を企業の新たな戦力に〜』をテーマにオンラインセミナーを開催しました。

今回は、このオンラインセミナーで話したことの一部抜粋とどのようなクラビスのカルチャーをもとにVALT JAPAN様をパートナーとして選んだかについてご紹介させていただきたいと思います!

VALT JAPAN様のご紹介

VALT JAPAN様は、2014年に創業し、『就労困難者の大活躍時代をつくる。』というビジョンを掲げています。全国の就労困難者の方々のスキルやリソースを活用した「NEXT HERO」という就労困難者特化型BPOプラットフォームが主なサービスです。
発注者である企業と受託者である就労継続支援事業所の間にVALT JAPAN様が入ることで、要件定義やリソースの確保、品質担保などフルサポートすることが特徴です。それにより、発注企業と就労困難者双方が安心して業務ができる環境を提供しています。

クラビスとBPOパートナーとの関係性

VALT JAPAN様との協業について紹介する前にあらためて「STREAMED(ストリームド)」について紹介させていただきます。STREAMEDは全国5,400社超の会計事務所に導入いただいているクラウド記帳サービスです。会計事務所が領収書などの紙をスキャンしていただくだけで1営業日以内に99.9%の正確性で会計データにして納品をします。

STREAMEDでは、紙を正確に会計データに変換するためにAIだけでなくオペレーターも活用しています。このオペレーターはすべてを自社で抱えているわけではなく、VALT JAPAN様をはじめとしたBPO会社に協力を仰いでいます。オペレーターによる正確なデータ化はSTREAMEDのコアバリューとなっています。そのため、BPO会社をただの委託先ではなく事業を推進するための重要なパートナーだと捉えています。
高い正確性で1営業日以内にユーザーに納品をすることは簡単ではなく、需要予測やオペレーターのトレーニングなどにも力をいれています。VALT JAPAN様との協業前の記事ですが、具体的にどうオペレーションマネジメントしているのかはこちらの記事に詳しく書いていますので合わせてご覧ください。

直面していた課題

クラビスではもともとベトナムにBPOパートナーがおり、すでにサービスを安定的に提供できていました。しかしながら、おかげさまで事業が成長しデータ化量は日に日に増えていたため、今のBPOパートナーだけでは早晩リソース不足になることが見えていました。ただ、どんなパートナーでも良いわけではなく、以下の条件は譲れませんでした。

  • 高い入力精度

  • 要求水準以上の生産性

  • 繁忙期と閑散期に合わせた柔軟なリソース確保

そんな中、VALT JAPAN様をご紹介いただきました。お話をお聞きしたところ、上記を全てクリアされており、リソースも十分にあるため今後サービスが成長しても伴走いただけると感じました。まずは少量からトライアルをしましたが、どうしたら双方がスムーズに進められるか、どのようにクオリティのコントロールをするのかなどを丁寧にすり合わせていただけたため、安心して依頼を増やしてくことができました。

ユーザー、パートナー、自社での好循環を目指す

実はクラビスでは以前にも就労支援施設との協業を検討し、現地への訪問をしたこともありました。上述した通り、BPOをパートナーだと捉えており、パートナーがクラビスからの依頼を”良い”仕事だと感じてくれる関係性になりたいと考えていました。おこがましいですが就労困難者へ仕事を依頼することができれば、それが実現できると当時考えていました。クラビスがユーザーを増やし、ユーザーは利便性を感じ、BPOパートナーは良い仕事を受けるといった好循環を回し、大きくしていくことを実現できると思ったんです。(もちろんそれ以前からのBPOパートナーともそういった関係性を築けるよう努めています。)
ただ、増え続けるSTREAMEDのデータ化量を依頼するためには、1拠点の就労支援施設では耐えきれず、一方で複数拠点への依頼は管理コストがかかるため、諦めざるを得ませんでした。そういった経緯もあり、VALT JAPAN様と出会えたことを嬉しく思い、ミッションに強く共感したことも協業の大きな動機です。

働くを再構築する

STREAMEDは社会課題の解決に取り組むプロダクトを多くのユーザーに届けるとともに、プロダクトを支えるパートナーにも良い仕事を渡せるよう努めています。この好循環を大きくしていくこともプロダクトの価値の一つであると私たちは考えています。STREAMEDに限らず今後生まれる様々なプロダクトも含め、関わる人たちが価値を感じ、自信を持って広めていきたいと思えるような仕組みを創っていきたいです。

今回はSTREAMEDを支えるパートナーとその関係性について紹介をさせていただきました。こういった様々な取り組みがクラビスが描く”働くを再構築する”ことに繋がっていくと感じています。

クラビスはこれからも大きく価値を拡大していくフェーズです。ユーザーに向き合い、本当に価値のあるプロダクトを生み出す技術を追求できる仲間を募集しています。

ここまで読んでいただいて、少しでも話を聞いてみたい、もっと働く人の顔をみてみたいという方はぜひ一度カジュアル面談をしませんか?

ご応募お待ちしております。


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