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散歩の足跡(写真集)

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散歩して撮った写真がメインのノートを束ねていきます。
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#花

花菖蒲 吹上しょうぶ公園

花菖蒲 吹上しょうぶ公園

 梅雨前線が近づいてきたのか、心なしか蒸す日が増えたような気がします。梅雨の声が聞こえ始めて、活気づく花たちの中に、花菖蒲があります。カキツバタ、あやめと顔を出し散っていったあと、最後に花菖蒲が色とりどりの花を見せてくれます。

 東京の近辺には、見事な花菖蒲が見られるところがたくさんあります。例えば、前回紹介した北綾瀬の菖蒲沼公園、葛飾区の堀切菖蒲園、皇居の東御苑、そして石川後楽園など、数えたら

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菖蒲沼公園

菖蒲沼公園

 今年の5月は、25℃以上ある夏日が20日以上続き、夏ではないかと勘違いする日が続きました。それでも、夜になると涼しい風が吹くので、朝には、さわやかな春が舞い降ります。

 季節も6月に入って梅雨が近づきつつあります。それを感じさせてくれるのが、紫陽花。道端で、目につくようになってきています。

 千代田線の北の終着駅綾瀬から車輌区へと進む引き込み線の終着駅北綾瀬駅。その駅の隣に菖蒲沼公園がありま

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睡蓮 小石川後楽園・昭和記念公園・清水公園

睡蓮 小石川後楽園・昭和記念公園・清水公園

 各公園で、睡蓮が見頃を迎えています。今回は、ちょっと趣向を変えて睡蓮特集です。

 まず、小石川後楽園。以前、冬に撮ったこんな写真を掲載したことがあります。

 この池は、この時期になると、睡蓮が群生して花を咲かせます。

 息吹を感じさせる新緑のもみじも、しっかりと自分をアピールしています。

 そして、昭和記念公園。立川口から入って、15分ほど歩いた小沼に群生していました。

 鴨が池のほと

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旧古河庭園 春の薔薇

旧古河庭園 春の薔薇

 山手線駒込駅を降りて、六義園がある方向とは反対側に10分ほど歩いたところに旧古河庭園があります。

 先々週末からここ旧古河庭園で「春のバラフェスティバル」が開催されています。

 開催当日午前中に訪れてたのですが、すでに人出でいっぱい。入るときは、すんなり入れたのですが、帰り際に入口を覗いてみると、そこには人の列がなが~く伸びていました。午後は、もっと人出が増えることでしょう。洋館の前庭には色

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昭和記念公園 春

昭和記念公園 春

 5月に入ると、新緑も勢いを増し、夏に向けて木々達が準備を整え始めます。

 秋に訪れた時は、黄金色に光っていたイチョウ並木も、淡い緑の色に包まれていました。

 噴水のまわりは、つつじが満開で、いつもと違った顔を見せています。

 新春に撮った梅の木には、梅の実が付いていました。

 ほんとうは、4月の中旬頃が見頃だったチューリップが花びらを広げた姿で群生していました。

 ネモフィラという鮮や

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西新井大師の藤棚

西新井大師の藤棚

 藤の季節がやってきました。関東で、藤というとなんと言っても、足利フラワーパークの藤。それは、見事な藤棚があり、人出もものすごい数にのぼります。

 そして、亀戸天神。こちらも多くの人が集まります。

 どちらもみごとなのですが、草加からだと、ちょっと行きにくい。そこで、近場で、藤棚があるところとなると、西新井大師となります。藤棚自体は小ぶりなのですが、藤は見事に咲きます。

 周囲には、藤の甘い

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河辺 観音寺のつつじ他

河辺 観音寺のつつじ他

 中央線立川駅から青梅線に入り、あと少しで青梅というところに河辺駅があります。駅前のビルには河辺温泉があり、昼過ぎになると奥多摩から帰りがけの登山客が大勢この駅で途中下車していきます。

 そんな河辺駅で降りて、バスで15分ほど走ったところにつつじで有名な観音寺があります。

 すり鉢状につくられた大地にお寺があり、それを囲む丘につつじが植えられています。ちょっと時期が早すぎたので、満開ではありま

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4月中旬の花々 向島百花園

4月中旬の花々 向島百花園

 梅が終わり、あっという間に桜が駆け抜けていったあとの向島百花園。この時期に、見られる花々をご覧下さい。

 アヤメ科のシャガ。木陰に咲いていることが多い花で、その割にはあでやかな色合いをしています。

 かじいちご。細い枝にたくさんの花をつけていました。アップで撮るとほかの花とは違う独特な雰囲気を醸し出しています。

 桜草。とぢらかというと畑のあぜ道などで見かけることが多い花ですが、こうして、

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