夏のせいとリベンジ
「夏のせい」という2017年に発表した曲のsession動画を公開しました。
夏のうたです。
「来年の夏も、つながっていられますように」
という願いを込めて公開しました。
ぜひ、聴いてみてください。
そして、これからもK.K.は、たくさんの曲を公開していきます。
みんなの日々を彩っていけるようにひとつひとつ丁寧に届けていきますので、ぜひ活動を追っていてあげてくださいね。
そして、ツイートやインスタにもアップしているので、よかったらコメントなど残していってあげてください。飛んでステップ踏んで踊って喜びます。
そして、今回。
僕とマサヒデくんの別テーマは、リベンジでした。
僕は人生で何度か「もう2度とライブができないかも」と思ったことがあります。その1回が昨年のK.K.としては、はじめての無観客ライブでした。
僕はみんなにとっての太陽でありたいとバカみたいに思っています。
だから悲しい話や辛い話やはできるだけしたくないです。
もし伝えるならそれは音楽で伝えたいなって思っています。
だから詳しくはここでは話さないけど、この無観客ライブは、本番の5分前まで中止を検討していたライブで、この日はマサヒデがひとりでリハーサルをして、引っ張ってくれていました。
もちろん僕もマサヒデくんもみんなのスーパーマンでいたいと思っているので、ライブはやりぬきました。
この日の日誌を読むと、追記して、文章を削除していて、どんなことを書いていたのか自分でも覚えていなくて。
もちろんライブは成功して、楽しかったんだけど、僕は、マサヒデやバンドメンバー、スタッフのみんなに迷惑をかけてしまって、この日に、悔しさと嫌な思い出を置いてきてしまいました。
だから、今回、木村くんに「無観客ライブの時と同じ衣装で撮影させてほしい」とお願いしました。
思い出を上書きしたかったんです。
「夏のせい」にこんな歌詞があります。
弱いまま大人になった僕らは
花火見るたび誰かに重ねてく
悲しい恋も綺麗に映して生きてく
悲しい思い出もいつか綺麗な思い出に変わって「あの頃はあの頃でよかったな」と思える日がきたりするものだと信じています。
だから今回同じ衣装を着て思い出を上書きしたら、あの日のこともきっとよかったと思えるかなって思って。
そして、今回、その衣装でマサヒデくんと歌わせてもらいました。
そして、みんなの感想コメントを見て、確信しました。ちゃんと思い出が上書きされました。マサヒデもみんなもありがとう。
あの日、もう2度と歌えないかもと思ったけど、今日も歌えています。
今日も歌えているのは、これを読んでくれているあなたのおかげです。
届けたい人がいるから、歌いたいと思います。
歌いたいと思うから、僕らはつよくなれるんです。
いつもありがとう。
本当に感謝しています。
こんな僕らですが、これからもよろしくお願いします。
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Goose house時代から現在のPlay.Gooseに至るまでリーダーを務め、K.K.としても活動する工藤秀平。ここでは自由気ままに「…
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