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アニメ聖地巡礼のすゝめ

 この記事は、慶應理工アドベントカレンダー2022の4日目の記事です。

3日目 | 5日目

 本記事では、専門分野に一切関係のない完全な趣味である「アニメ聖地巡礼(舞台探訪)」について、その紹介および啓蒙を目的として書きたいと思います。記事の後半では実際に訪問した聖地(合計100地点)を関連作品名および実際に撮影した画像付きで紹介しているため、長い前置きに興味のない方は目次から飛んでみてください。
 なお、丁度良く3日目の記事もアニメに関する話題であり、紹介されている中では以下の作品が本記事にも関連します。(五十音順)

  1. SPY×FAMILY

  2. 宇崎ちゃんは遊びたい!

  3. チェンソーマン

はじめに

 「アニメーション」は日本が世界に誇る産業の一つであると言われることもあり、その市場規模は右肩上がりで2021年には約2兆7400億円に達したと報告されました(アニメ産業レポート2022)。2020年に公開された「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が興行収入400億円超えを達成して日本において現在のState-of-the-Artとなったこと(興行通信社)が象徴的なように、アニメの大衆化がいっそう進行していると考えられています。

 また、国内アニメ視聴者数は日本人口の約37%に相当する約3515万人に上るという調査(アニメマーケティング白書2020)もあり、結果として「普段からアニメを観る」という人に体感でも数多く出会うようになった気がします。そんな中、アニメに対する着眼点(≒評価指標)のどれに重点を置いているかは人によって様々であると感じます。例えば、以下のような着眼点が挙げられます。

  • ストーリー(脚本)

  • ジャンル

  • 原作(原作者)

  • 作画(制作会社)

  • キャラクター(デザイン)

  • 声優

  • 音楽(OP, ED, BGM, SE)

  • 聖地(舞台)

 どれも作品を形成する大切な要素ですが、本記事では特に「聖地(舞台)」という側面に注目します。具体的には、作品を楽しむ一つの方法である「聖地巡礼(舞台探訪)」について、その魅力を筆者自身の経験を踏まえつつ紹介します。もしかすると聖地巡礼上級者の方には物足りない内容かもしれませんが、ある程度知見が蓄積されたところでそれをアウトプットすること自体に意義があると考えているので、半ば自己満足で書いていきます。

※ 以下、作品の根幹に関わるネタバレは含まないように配慮したつもりですが、具体的なシーンの引用が存在するため気になる方はご注意ください。

用語定義

 聖地巡礼の魅力について紹介する前に、まずは「聖地巡礼(舞台探訪)」とは何かを明確にしておきます。
 アニメ聖地巡礼については経済学や観光学および、心理学等の側面から研究が進められています。[山村, HUSCAP08] では「アニメ聖地」を「アニメ作品のロケ地またはその作品・作者に関連する土地で、且つファンによってその価値が認められている場所」と定義し、こうした場所を実際に訪れることがファンの間で「聖地巡礼」と呼ばれていることに触れています。また、2017年に内閣府が発表した「クールジャパンの推進/コンテンツを活用した地域活性化」では、「聖地巡礼」を「アニメツーリズム」と同義であるとし、「アニメや漫画の作品の舞台となった土地や建物などを訪れる旅行」と定義しています。さらに、[小山+, JASESS15] では「アニメツーリズム」は「コンテンツツーリズム」の下位分類の一つであるとして、以下の三種類に細分化しています。

  1. 原作者(制作会社)関連地型

  2. 作品舞台型

  3. イベント型

 本記事では、作品中の背景としてその街の風景が利用された地域を訪れる「作品舞台型」に特に注目し、以下ではこの意味に限定して「聖地巡礼」という用語を使用することにします。なお、「聖地巡礼は宗教的な意味を喚起させる」ことを理由に、「聖地巡礼」ではなく「舞台探訪」という呼称が用いられることがあると指摘する研究 [岡本, HUSCAP10] もあります。ただし本記事では、「アニメ聖地巡礼」と「アニメ舞台探訪」をGoogle検索のヒット数で比較すると現状では前者の方が約2倍以上多い結果となったことを鑑み、前者の呼称を採用します。
 聖地巡礼の歴史は長く、その起源については諸説あります。[大石, 11] では、1974年に放送された「アルプスの少女ハイジ」について「アニメという媒体の特質は非現実性にあると思われていた」と述べられており、実在する場所でロケーション・ハンティングを行うことは当時としては異例だったことが伺えます。

 また、近年では聖地巡礼が町おこしとして注目されることも増え、[周藤, 16] はそのきっかけを2007年に放送された「らき☆すた」だと捉えています。

 最後に主観ですが、最近では聖地巡礼という言葉がある程度人口に膾炙するようになったと感じます。日常的に行わないにしても、ある観光地に行って「ここは○○の舞台だ」と考えたことがある方は少なくないのではないでしょうか。あるいは、特に現代日本を描く作品では東京近辺の主要駅が描かれることが多いので、アニメを観ていて背景に見覚えがあると感じた経験がある方もいらっしゃると思います。なお、当然ですが現実に存在する場所が一切登場しないアニメも多数存在するため、聖地巡礼を行うことができる作品は限られます。

魅力

 ここからは本題に入り、アニメ聖地巡礼の魅力について個人的な経験も踏まえながら3点に絞ってご紹介します。

① 作品に対する解像度の向上

 「解像度が高まる」という言葉は、ここでは作品のストーリーや世界観に対する理解が深まるという意味で用いています。これについて解説するための前提として、聖地巡礼がもたらす感動は「アニメ → 現実」と「アニメ ← 現実」の双方向に存在することをご説明します。
 前者については言うまでもない気がしますが、アニメで描かれていた場所が実際に存在することを知覚しデジャブを感じることができます。聖地巡礼の魅力としてよく挙げられることだと思いますが、実際にその地で動き回ることで作品の世界に入り込んだような没入感を得ることができます。この点は、後述する魅力②にも関連します。

竹むら

 後者については比較的触れられることが少ないような気がしますが、こちらが本節の本題です。聖地やその周辺を観察して得たトポロジカルな知見を基に作品を観ると、初見では気づかなかった発見や考察が捗ることがあります。例えば、建物の屋上から地上へ声を届けた場所へ実際に行ってみると思った以上に距離があり声を張る苦労を伺うことができたり、学校と自宅のモデルとされている場所の最寄り駅から通学路線を予測したり、ある建物から別の建物に走って移動したシーンについてそれらの距離からアニメでは一瞬だったけど本当はN分くらいずっと走り続けていたんだなと想像したりできます。現地へ出向くだけでもある程度妄想することはできますが、やはり再度観直すことで鮮明かつ詳細に作品への理解を深めることができると感じます。「家に帰るまでが遠足」のように、個人的には「現地訪問後にもう一度作品を観直すまでが聖地巡礼」を提唱したいです。

東京ビックサイト西館デッキ

② 観光行動に付加価値を提供

 聖地とされている場所が元より観光地として栄えている場合もそうではない場合も、その地を訪れる際にアニメ作品を知っていることによる新たな付加価値が生まれます。
 前者の場合、有名な名所を観光するだけでも十分に楽しめますが、さらに具体的な作品のシーンを思い出しながら巡ることでその行為に+αの意味がもたらされます。逆に、これまで大して興味を持っていなかった名所を聖地巡礼を目的に訪れることもありますが、普通に生きているだけでは行きたいと思うことがなかった場所の魅力に気が付くことができます。個人的にも、聖地巡礼を意識的に行うようになってから旅行の頻度が増え、旅行そのものが好きになったような気がします。

屋久島

 後者の場合、観光目的で人が訪れることがあまりなかった場所まで旅行先の候補になることを意味するため、付加価値というより新たな価値を創出することに成功しているとも言えます。何の変哲もない道路や公園、駅等で高揚感を得られるわけですから、大変お得です。

どこでしょう?

③ 趣味として持続可能

 前提として、ある趣味を続けるには「コンテンツの供給」と「自身の体力的余裕」の両者が特に重要だと考えています。
 前者については、趣味の中にはある程度まで極めると単調になり飽きが来てしまいやすいものがある一方で、アニメ制作が半永久的に継続される限り聖地数も広義単調増加するため恒常的に新鮮な感覚を味わうことができます。(ただし、聖地とされる建物等が諸事情により取り壊されてしまう場合でも、その跡地が聖地として認識され続けるものとします。)

e.g. 東京お台場大江戸温泉物語

 後者については、ある程度ご高齢でも旅行を趣味としている方がいらっしゃることから、極度に体力や集中力が要求される部類ではないことが分かると思います。余談ですが、筆者が高校時代に嗜んでいたスポーツは常に怪我と隣り合わせで、生涯スポーツというよりは今しかできないことをという気持ちでやっていました。要するに、このようなマインドで趣味を楽しむことを否定する意図はありません。

注意点

 物事の良い側面だけを取り上げるのは公平性に欠けるため、負の側面にもあえて触れます。要するに「社会一般的なルール、マナーを守って楽しむ」という一言に尽きますが、実際にトラブルになってしまう事例も存在するため一人ひとりが心に留めることが大切です。

① 立入禁止エリアに侵入しない

 聖地とされている場所が私有地や実在する学校であるケースが稀にありますが、許可なく立ち入ったり写真を撮影したりすることがないように心掛けなければいけません。

② 近隣住民の方々に迷惑を掛けない

 聖地巡礼に限らず観光全般に言えることです。あらゆる地域にはその周辺を居住地とされている方がいることを忘れず、(特に夜間に)過剰に騒がないことやポイ捨てをしないといった基本的なマナーを守る必要があります。

訪問(済み|したい)聖地および作品

 ここからは後半の内容として、筆者が実際に訪問済みあるいは今後訪問したい聖地およびその関連作品を紹介します。地点数や作品数に関する定量的結果を示したあと、いくつかのシーン例においてアニメ画像と実画像とを比較する定性的結果を示したいと思います。

定量的結果

 本記事を執筆するにあたり、まずはGoogleマップのマイマップ機能を利用して2022年12月時点で筆者が訪問(済み|したい)聖地を以下の地図上で視覚的に確認できるようにしました。青いマーカーが訪問済み、赤いマーカーが今後訪問したい聖地を表しています。各地点をクリックまたはタップすると、名前欄でその聖地の名称、説明欄で関連する作品名一覧、訪問済みの場合はサムネイルで実際に撮影した画像を確認することができます。興味のある方は是非ご覧ください。

 ここで、作成されたマイマップに関して三つ注意点があります。

  1. 「訪問済み」の定義は、「自身が撮影した画像が現存していること」としました。

    1. 間違いなく訪問した経験があるものの、画像という形で記録が残っていない聖地は未訪問扱いになっています。(e.g. 清水寺)

  2. 記載のある作品に関して、任意の聖地を網羅した代物ではありません。

    1. ある作品について数多く存在する聖地のうち、ごく一部しか訪問していない場合があります。

  3. 画像をアップロードするにあたり、写り込んでしまった人間の顔や自動車のナンバープレート等に対してぼかし加工を行いました。

    1. 万が一配慮が不十分な点がありましたら、申し訳ありません。

 以上を踏まえて、マイマップに関する定量的結果は以下のようになりました。

  • 地点数

    • 訪問済み:100地点

    • 訪問したい:30地点

  • 作品数

    • 1地点以上訪問済み:30作品

    • 現時点で未訪問:10作品

 なお、列挙する作品は筆者が視聴済みのものに限っており、仮にある地点に訪れた経験があってもそこを聖地とする作品を未視聴の場合は訪問済み聖地としてカウントしていません。また、過去に視聴済みである任意の作品についてそれらの聖地を把握しているわけではないので、現時点で未訪問の作品は実際にはマイマップに記載されているもの以上に存在します。(ここでは、筆者が特に興味を持っている聖地がピックアップされているものと解釈してください。)
 これまで自身が訪れた地点数や作品数を数えたことはなかったため、本記事を執筆するにあたり自身の画像フォルダを確認することから始めました。筆者が聖地巡礼を本格的に行うようになったのは2020年からであり、研究室に配属されてからは余裕がなくなり訪問済み聖地をあまり増やせていないことを鑑みると、想像よりは多いという印象でした。聖地巡礼を行ったことがある方は、一度振り返ってみると面白いかもしれません。(※「訪問済み地点数」<<「撮影画像枚数」であるという点にはご注意ください。)
 地点に関する詳細はマイマップの凡例から確認できるため、以下では作品の一覧を示します。なお、シーズンが複数存在する作品については代表的なもの(主に第1期)へのリンクのみを掲載しています。もし未視聴の作品がありましたら、どれもおすすめです。

  • 1地点以上訪問済み(合計30作品・五十音順)

  • 現時点で未訪問(合計10作品・五十音順)

定性的結果

 上記に列挙した1地点以上訪問済みの作品から5作品を抽出し、各作品1枚ずつ具体的なシーン(≒ Ground Truth)と筆者が実際に撮影した画像との比較を行います。当初は全サンプルについて比較および考察を行う予定でしたが、思いのほか収集した画像が多かったため、記事が長くなり過ぎないように絞ることにしました。以下に、五十音順で示します。

  • 宇崎ちゃんは遊びたい!

 1作品目は、2020年に第1期、2022年に第2期が放送中の『宇崎ちゃんは遊びたい!』です。大学生の日常を中心とした恋愛を描いた本作は、宮城県仙台市に位置する東北大学がモデルだと考えられています。以下に、第1期第7話「猫カフェと居酒屋で遊びたい!」で"宇崎花"が"桜井真一"との待ち合わせ場所へ向かう場面と、仙台駅の画像を示します。

©2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会
仙台駅

 駅名こそ異なりますが、建物の特徴が概ね一致していることが分かります。アニメ画像には存在する手前の歩道橋が実画像には存在しないように見えるかもしれませんが、これは単に筆者が撮影位置をミスしただけで実際にはもう少し右側に同様に存在します。ちなみに仙台駅から東北大学まで歩いてみましたが、意外と遠かったです。

  • 呪術廻戦

 2作品目は、2020年に第1期、2021年に劇場版、2023年に2期の放送が予定されている『呪術廻戦』です。人々の負の感情から生まれる呪いと闘うというフィクション色強めの作品ですが、現代日本が舞台とされており時折実在する地名や概念が登場します。以下に、第1期第3話「鉄骨娘」で"虎杖悠仁"と"伏黒恵"が"五条悟"と待ち合わせする場面と、東京都の原宿駅の画像を示します。

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
原宿駅

 駅名や建物の外観および道路標識の位置まで再現されていることが分かります。なお、よく見ると速度制限標識がアニメ画像では50km/h、実画像では40km/hと少し異なっている点が面白いです。この後のシーンで登場する竹下通りについても撮影し、マイマップに掲載しています。

  • ひぐらしのなく頃に

 3作品目は、2006年に第1期、2007年に第2期、2009年に第3期、2011年に第4期、2020年に第5期、2021年に第6期が放送された『ひぐらしのなく頃に』です。自然に囲まれた集落である"雛見沢村"で起こる惨劇の謎を解き明かすホラーサスペンスである本作は、1995年にユネスコの世界文化遺産に登録された岐阜県の白川郷をモデルとしています。以下に、第5期「ひぐらしのなく頃に業」PV第1弾(0:07)の場面と、城山天守閣展望台から白川郷の集落を一望した画像を示します。

©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会
白川郷

 合掌造りの位置や田んぼの形状、周囲の山々や右奥を流れる庄川まで一致しています。この視点から見るとほとんどの合掌造りが同じ向きに建てられていることに気づくと思いますが、これは北流する庄川に沿って吹く冬の季節風から屋根が受ける抵抗を減らすことと、屋根が東西に面するようにすることで日照量を適度に調節することが目的らしいです。実は白川郷には冬季も訪問していて雪化粧の合掌造りを鑑賞することができたのですが、残念ながら時間の都合で展望台には行けず同じ座標およびクォータニオンで撮影することが叶いませんでした。

  • 氷菓

 4作品目は、2012年に放送された『氷菓』です。米澤穂信氏の推理小説「〈古典部〉シリーズ」を原作として京都アニメーションが制作したことで有名な本作は、岐阜県高山市をモデルとしています。以下に、OP① Choucho「優しさの理由」(1:12)の場面と、日枝神社の画像を示します。

©米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会
日枝神社

 境内へ向かう階段や石灯籠の位置が一致していることが分かります。実画像の解像度が低いのが少し気になりますが、これは視点が合うように画像の一部を拡大する処理を行ったためです。飛騨高山観光公式サイトが聖地巡礼を推奨しており、舞台モデルの紹介や舞台探訪マップの無料配布をしてくださっています。

  • ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 5作品目は、2020年に第1期、2022年に第2期、2023年にショートアニメとOVAの放送が予定されている『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』です。いわゆる「2.5次元コンテンツ」の先駆け的存在である「ラブライブ!School idol project series」の第3世代に相当する本作は、東京都のお台場をモデルとしています。以下に、第2期第1話「新しいトキメキ」挿入歌 鍾 嵐珠「Eutopia」(0:56)の場面と、りんかい線国際展示場駅のホームの画像を示します。

©2022 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
国際展示場駅

 ホーム上には他にも同様の柱が何本もあるので100%ここだと言い切る自信はありませんが、ホームドアや照明の特徴が類似しています。一見するとただの柱ですが、作品を知った上で見るとある種の感動が生まれるようになります。それはそうと、最新の3DCG技術により滑らかな動きを表現しながら手描き部分との違和感を抑えた非常に完成度の高いMVなので是非一度ご覧ください。

おわりに

 本記事は、アドベントカレンダー企画で個人的に初めて技術的ではない話題を扱いたいと思い執筆したものでした。聖地巡礼(舞台探訪)の魅力を少しでも感じていただけていたら幸いです。存在は知っているけど試したことはなかったという方は、是非観たことのある作品の聖地を訪れてみてください。(あるいは、一緒に行きましょう。)
 上記のマイマップをご覧になると分かりますが、現時点での訪問済み聖地がアクセスの良い関東圏に集中してしまっています。(本アドベントカレンダーの趣旨通り、筆者が関東の大学に通っているためです。)特に新型コロナウイルスの影響もあり海外の聖地をまだ訪問できていないので、社会情勢や自身の忙しさを鑑みながら長い目でチャレンジしたいと思います。
 また、本記事でご紹介した場所以外にも多くの聖地が全国、世界各地に存在します。個人的には、慶應義塾大学理工学部の学生が通う矢上キャンパスを舞台とした作品の誕生を心待ちにしています。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

余談

 本記事は完全に趣味の内容になってしまったため、もし技術的な話題に興味のある方がいましたら、筆者が過去に参加したアドベントカレンダーの記事についても是非併せてご覧ください。

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