読売ジャイアンツの選手パペットで楽しむぬい活
皆様こんにちは。
2024年のプロ野球が開幕して早3週間。
ぼくが応援している読売ジャイアンツは、阿部慎之助新監督の下、13年ぶりの日本一を目指して戦っています。
投稿日時点での成績は9勝8敗3分。
原辰徳前監督が率いた前年度から選手層や采配が大幅に変わった中で、スタートダッシュとしてはまずまずの戦績だと思います。
さて、プロ野球でとても大事な要素の1つがファンの応援。
現地でもテレビの前でも、選手に声援を送り、試合結果に一喜一憂する日常はとても素晴らしいものです。
その応援を盛り上げるグッズの1つとして、巨人軍には非常に特徴的なアイテムがあります。
という訳で今回は読売ジャイアンツの大人気グッズの1つ・選手パペットを紹介したいと思います。
選手パペットとは?
選手パペットとは文字通り、巨人軍の主力選手を動物に擬人化したパペットです。
これだけ聞いても???と思われる方も多いと思いますので、写真で比較してみましょう。
今シーズンの試合終了後に東京ドームで見られるお見送り用のビジュアルでは、チームの核である主力選手5人(左から吉川尚輝選手、戸郷翔征投手、岡本和真選手、坂本勇人選手、大城卓三選手)が並んでいます。
副キャプテン、投手キャプテン、キャプテン、先代キャプテン、そして選手会長と、錚々たる顔立ちです。
そして何より、5人の頼もしさと格好良さがよく伝わる素晴らしいビジュアルだと思います。
この5人がパペットだとこうなります。
はい、可愛いですね!!!!!!!!
彼らはぬいぐるみは勿論のこと、
公式ファンクラブのキッズ会員向けグッズ
(ポイント交換の景品やお菓子のパッケージ等)イラストがプリントされたエコバッグやタオル、カレンダー
モチーフとなった選手の誕生日や記録祝い
コロナ禍初期の無観客試合で「お客さま役」を務める
等、応援グッズの主力商品&マスコットキャラクター・ジャビットに並ぶ人気キャラクターとして大活躍しています。
選手パペットの特徴
1.顔がよく似ている
選手パペットはただ可愛いだけでなく、選手の特徴を非常によく捉えているという点がポイントです。
ここで改めて、巨人軍第89代四番打者かつチームを率いるキャプテン・岡本和真選手と彼がモチーフのパペット・オカモンを見比べてみましょう。
どことなくのほほんとしつつも、毎年ホームランを30発以上打ちそうな雰囲気が似ていますよね。
今シーズンはスポーツ配信サイト・DAZNのCMで「野球〜一本!」と声をあげていますが、まさにその声が聴こえてきそうな顔立ちです。
岡本選手の背番号25で表現された目も、どことなく特徴を捉えている感じがします。
続いて「ガチ」な投球で9回を守り抜く守護神・大勢(翁田大勢)投手とパペット・タイセーブコアラ(大勢投手本人が名付け親です!)を見比べてみましょう。
大勢投手のチャームポイントともいえる細長い鼻をコアラの鼻に見立てた上で、ひらがなの「たい」で表現しています。
彼らのように、
モデルとなった選手の名前や特徴
パペットになった当時の背番号(一部例外有)
ぬいぐるみとしての可愛さ
を取り入れた子たちが沢山在籍しています。
2.時々デザイン変更がある
そんなパペット達ですが、シーズンに応じて細かな変更がかかる時があります。
特に目立つのはお腹に書かれた背番号です。
この部分は発売時に選手が着用しているユニフォームのデザインや背番号が反映されるため、メーカーが変わると同じパペットでもデザインの変更がかかります。
つまり、お腹を見ることで「どのタイミングで新登場or再販されたか」を見比べることができるのです。
また、選手の背番号が変更された場合、パペットのデザインにも変更が反映されることがあります。
例として、菅野智之投手のパペット・桃福ちゃん(菅野投手の愛犬が名の由来です)は、菅野投手の背番号変更(19→18)で目のデザインが変更されました。
一方で守備範囲の広さを誇る二塁手兼副キャプテン・吉川尚輝選手のパペット・ナオキツネは、登場後背番号が0→29→2と変更されたのですが、変更点はお腹の背番号のみ(=目のデザインは最初の背番号である0のまま)となっています。
あくまでお腹以外のデザイン変更は、パペットのイメージを崩さない範囲で行われるものと考えて良いでしょう。
3.新しい仲間が加わる
パペットの特徴の1つとして、毎年新しい仲間が加わることがあります。
昨シーズン終盤には、映画『ゴジラ-1.0』とのコラボ企画に合わせて、ゴジラこと松井秀喜の背番号55を継承した身長2mの超大型野手・秋広優人選手のパペット・アキREXが登場しました。
今シーズンもゴジラとのコラボナイターに合わせ、関連グッズで堂々と主役を張っています。
(肝心の秋広選手本人がファームで低迷しているのが残念ではありますが...。)
今シーズンは今のところ新パペットは発表されていませんが、
昨年自身初の2桁勝利を達成した山﨑伊織投手
生え抜き選手で28年ぶりに背番号5を背負うストロングな遊撃手・門脇誠選手
が候補になってくると思います。
個人的には山﨑投手はニワトリ、門脇選手はラッコのパペットになると予想しているのですが、果たして当たるでしょうか。
例年であれば6月〜7月頃に新パペットが発売されるので、アキREXの商品化共々その時を楽しみに待ちましょう。
4.他球団に行った子たちもいる
一方でトレードや戦力外通告により巨人軍から退団した選手のパペットは、翌シーズン以降のグッズ展開からはお別れとなります。
特に昨シーズンは流出が激しく、
レッサーシンゴ
(石川慎吾選手、小沼健太投手とのトレードで千葉ロッテマリーンズへ移籍)サラドレッド ウマアダム
(アダム・ウォーカー選手、高橋礼投手・泉圭輔投手とのトレードで福岡ソフトバンクホークスへ移籍)ジャイアンツパンダ ショウショウ
(中田翔選手、自主退団で中日ドラゴンズへ移籍)
の3人とお別れすることになりました。
ですが!
一度他球団へ出た選手でも、巨人軍に帰ってくればパペットも復活します!
一例として、2019年に内海哲也投手と長野久義選手が埼玉西武ライオンズ、広島東洋カープへ移籍しましたが、現在は2人とも巨人軍へ復帰しています。
復帰に合わせて、彼らのパペット(テツ☆スター、チョーグル)も再販されました。
2人とも復帰まで4〜5年のブランクがある中で、再販に備えてパペットの型紙を大切に残していたのは本当にありがたいことだと思っています。
特に去年のクリスマスグッズで坂本選手、長野選手、内海コーチのパペットがサンタさんの格好で並び立った姿を見た時には、第二次原政権全盛期を思い出しとても感動しました。
ぬい活の楽しみ方
さて、そんなパペット達で楽しむぬい活ですが、色々な楽しみ方があるので、写真を見ながら追っていきましょう。
現地観戦のお供に連れて行ってあげたり、
各試合の印象深いシーンを再現したり、
地方巡業等、試合の出来事に沿った写真を撮ったり、
パペットが未実装の選手の活躍を祝ったり、
試合外の選手達をイメージしたり...?
勿論他のぬいと一緒に遊ぶことだって全然OK。
ヒーローインタビューの一幕をイメージしたり、
誕生日のイラストを再現したり、
他のぬいを巨人軍へスカウトしたり、
お揃いのコーデを楽しんだり、
時に他事務所へ移籍交渉を持ちかけたり...?
巨人軍のグッズ担当公式アカウントでも、こうしたパペットのぬい活写真が度々アップロードされているので、是非見てあげてください。
おわりに
さて、今回の記事を締め括るにあたり、1枚の写真をご覧いただきましょう。
これは昨年のWBCで侍ジャパンが世界一に輝いた直後、岡本選手と戸郷投手の活躍を讃えてぬい達でパペットを胴上げした写真です。
(※大城選手、大勢投手のパペットはお迎え前でした)
歓喜の瞬間に贔屓のチームの選手たちがいるのは、どのチームのファンであっても嬉しいことですよね。
そして先述の通り、阿部慎之助監督には現役時代からパペット・アベドッグがいます。
ここから導き出される答えは、もう分かりますよね?
巨人軍がリーグ優勝、そして日本一を果たした暁には!
阿部監督のパペット・アベドッグをパペット全員で胴上げする写真を撮りたい!!!!!!!!
銀座で行われる日本一記念のパレードに、パペットを連れて行ってあげたい!!!!!!!!
1日でも早くその日が来てほしいのです!!!!!
ペナントレースの中ではどうしても負け試合というものは出てきますし、選手起用や采配に疑問を持つ日だって出てきます。(実際この1週間はかなり首を傾げる采配が多々ありました...)
それでも巨人軍がリーグ優勝、日本一を果たしてほしいという思いには変わりありません。
日本一を掴み取った歓喜の瞬間、そして銀座の優勝パレードに、パペット達も一緒にいてほしい。
ぼくはそう思っています。
この記事を見てぬい活したくなった貴方へ
選手パペットは
東京ドームのジャイアンツ公式グッズショップ
ジャイアンツオンラインストア
のいずれかでお迎えすることができます。
特にオンラインストアではパペット関連の商品だけを揃えたページがあり、お迎えしやすい体制が整っています。
貴方もお気に入りのパペットをお迎えして、試合観戦でも日常でも、楽しくぬい活しましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?