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LGBTQ+のこれから

7/13にドラァグクイーンのマーガレットさんが私の大学に講演しに来てくださいました。
彼女の格好が、まぁ派手なこと。会場からは「おぉ~」と歓声が上がっていました笑。その写真がこちら

本当に派手でしょ?そんなマーガレットさんのお話の感想を記します。


目次
・ドラァグクイーンって?
・異性愛中心主義者にある間違い
・Q&A
・最後に


ドラァグクイーンって?

そもそもドラァグクイーンって何なのでしょうか。簡単に言ってしまうとど派手な格好をしているゲイです。常に、ど派手な格好をして街中を歩いているのかというとそうではなく、イベント事があるときに着替えているそうです。
マーガレットさんからドラァグクイーンとして活躍している方々の写真を20枚以上見させていただきましたが、同じような服装をしている人はいませんでした。
ドラァグクイーンの方々は個人個人が持っている女性を最大限に表現すべく濃い化粧をしたり派手な衣装をきるのだと感じました。ちなみに上の画像の顔周りのボワボワした部分についている花は女性器を描いたもののようです。


異性愛中心主義者にある間違い

マーガレットさんの話を聞いて、自分も異性愛中心主義者的な発言をしたことがあるなと思いました。

異性愛中心主義
「男は男らしくて女が好きだ」と決めつけている人(逆もしかり)

例えば、恋バナをしているときに何げなく言ってしまっていたことです。

逆もしかり、なのですが何げなく相手は女性と付き合いたいだろうと決めつけてしまい、相手が自分の性についてカミングアウトするタイミングを見失わせていたのではないかと思いました。
こういう場合は「恋人いるの?」と尋ねるとお互いが傷つかない会話になると思います。

さらに、マーガレットさんから「ホモのことをあまり理解している人にある間違い」について教えてくださいました。

男でクネクネしている人は全員ホモと思われ、友人知人から勝手に心の性を決めつけられることがあるようです。
「やばい、俺いつか襲われるわ笑」「いつ性器を切除するの?」など・・・
ストレートの人もそうですが誰これ構わず抱けるわけではないですし、男が好きだからといって必ずしも女になりたい訳ではありません。どんな恋愛観を持っていたとしても個性だと受け入れ決めつけないようにしないといけません。

最近ではLGBTQ+と数多くの性の在り方が謳われています。そんな時とても分かりやすく性を解説しているTwitterを見つけました。

もし、よかったら#palette_sketchで検索かけてみてください。
LGBTQ+関係なしにセクシュアリティやジェンダーを絵で解説してくださっています。


マーガレットさんのQ&A

Q. マーガレットさん自身、自分のことをホモと言っているが差別的な発言ではないのか。

A. むしろゲイと呼ばれるのを嫌い、誇らしげにホモを使う人だっている。価値観の違いは言葉でやりとりして解決していくべきなのに、一方的に「差別だ」と言ってたら、会話が通じないからね。

Q. 戸籍では性別を変更することが出来るが、お店や宿泊施設のトイレや寝室が男女と分けられているところに不便を感じたことはありますか?

A. トイレを別にする意味がよく分からないわね、全て個室にしたらいいのに。もしトイレで如何わしいことをされるのが嫌なら「トイレでsexをするな!」と掲げればいいじゃない。トイレは用を足すところだと本来の目的以外で使わないように圧力かければいい話。


最後に

私は将来的にインクルーシブデザインをwebサービスやアプリに取り入れ、少数側の人のUXを高められるプロダクトに携わりたいと考えています。
そのためにも、今回のように自分とは価値観の異なる方とお話して知識を得て、企業に入社した後、蓄えた価値観をチームで共有してサービスを提供できればいいなと思います。

サポート頂いた支援を用いて遠方の勉強会などに参加してさらに質の高い記事を提供したいと思います