実体験をうまく伝える方法
自分の体験を話したくて仕方がない!!っていうときが最近たくさんあるのですが友人に語っていると、つまらなさそうにしていたり話をさえぎられてしまうときがあるので、どうしたら話をしたときにお互いが気持ちよくなれるのか調べて分析してみました。
エピソードを話すだけでは何も伝わらない
「俺は家族内で喧嘩すると、いつも部屋に閉じこもって誰とも話さないようにしていたんだけど、犬を飼い始めてからそれが無くなったんだよね」
これは自分で話をして満足しますが聞いている相手が共感できなかった場合「へぇ~そうなんだ」としか思えません。
状況が全く想像できないですし、最終的に何を伝えたかったのか全く分からないためコメントのしようがなくなります。
エピソード+詳細+学べたこと
ここでも『目的』を意識してみます。自分が話そうとしているエピソードを相手に伝える目的は何でしょうか。
私の場合は共感してほしいから喋っています。「なるほど!」「確かに!」といったコメントがほしいのです。
共感してもらうために、相手の頭の中で自分の体験が再生されるように話します。
俺は母親から文句を言われたり俺の話を理解してくれないと毎回「違う」「それはおかしい」って母親の意見をすべて否定してすぐ怒る性格だったんだけど
犬を飼い始めてから母親と喧嘩をするときに絶対に間に入ってお互いの顔を舐めに行ったり、そばで寝てくれたりするんだよね。そのおかげでお互いの心に余裕ができて「なるほどね」「それも言えるね」って意見を受け入れるようになったんだよね。
俺は犬の人の心を読んで、重い空気なのに元気づけようとするノー天気な性格に憧れるんだよね。
話し合いの場とかで意見がぶつかって嫌な空気になったときに、どうしても空気を読んで黙っちゃってたんだけど今回の犬を見て少しノー天気のほうが場を和らげられることがわかったよ。
実体験を話する際は相手に想像させやすく喋り、どんな学びがあったかを最後に伝えることでお互いが気持ちよくなれると感じました。
エピソードトーク以外
今回はエピソードの話でしたが話全体の伝え方の話は、こばかなさんが解説してくださっていました。
この人と話していると面白いって思われたい。
サポート頂いた支援を用いて遠方の勉強会などに参加してさらに質の高い記事を提供したいと思います