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ハワイの花からたっぷり幸せを

ハワイで過ごしていると、"花"がとても身近に感じる。
花を観たり、香りを嗅ぐと「セロトニン」という、所謂”幸せホルモン”が分泌されるとよく言うが、その通りだなと思う。
ハワイで感じる幸せは、きれいな景色、過ごしやすい気候、人々のあたたかさなど、様々な要素でできていることはもちろんだが、
”花”はその中でもかなり大きな要素であることを、最近ひしひしと感じている。

ハワイに着くと、出迎えてくれる友人が、首にレイをかけてくれる。
ピカケ(ジャスミンの一種)のレイや、プアケニケニ(10セントの花という意味、甘い香りがする)のレイをよくもらうが、首にかけてもらった瞬間ふわっといい香りにつつまれて、一気に幸せな気持ちになる瞬間は、何にも代えがたい。

ワイキキなどの観光地でフードやドリンクを注文すると、当たり前のようにデンファレが添えられていて、ついつい顔の横に持ってきて、写真を撮ってしまったり。

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街を歩けば、至る所にプルメリアの木があって、まだ地面に落ちたばかりの花を拾い上げては、指の間にはさんで太陽にかざしてみたり

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私がハワイに滞在するたびにお世話になるお家にも、庭にはたくさんの花が咲いている。
ある朝、私が学校へ向かおうと玄関を出ると、「Marie!手を出して!」と言われ、両手を広げると、手のひらいっぱいに、ピカケの花をのせてくれた。「この香りを楽しみながら、学校に行きなさい」と。
朝、庭で摘んだばかりのピカケは本当にいい香りで、私は何度も手の上に溢れるそれに顔をうずめた

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こんなふうに、ハワイにいると、圧倒的に、”花”に触れている時間が長くなる。
だからこそ、ハワイを離れると、この”花”が身近にあった日々が恋しくて恋しくて。

そんな気持ちを紛らわすために、最近は日本の家でプルメリアやピカケを育てたりしている。
もちろんハワイみたいに大きく育たないし、お花の香りもあまり強くない。それでも、私の心にちょっとした癒しを与えてくれていることは間違いないのだ。

ということで、次回の更新で、上記のことも含めて、日本でもハワイを感じるために私がしていることを紹介しようと思います。


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