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東京。

ここ数日、やけに東京という言葉を発した。

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蜷川実花さんの個展を観た。

東京で生まれ住んでいる蜷川さんの東京はこんな世界なのかって見ていたら、いろんな気持ちになった。

写ルンですで映す蜷川さんの東京は私には表せない生活が見えた。

それと同時に思ったのは

私が描く東京はなんだろう。

ひとつは夜の世界だと思うけ
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そして、今日、弊社の社長面談した時にも、東京の話をした。東京は情報が多い。色んな情報で溢れている。そんな話。

都会は嫌いだけど、私は都会に居場所が欲しい。

人混みは嫌いだけど、もっといろんな人と巡り会いたい。

空気が汚いところは嫌いだけど、常に何かを見つけて掴んでいきたい。

どこか息苦しいのに、ここは新しい世界を見つけるのに適している。

そんな都会が今の私には必要だ。

私が住んでるのは神奈川の都会とは言い難いところで、横浜にすら、30分くらいかかる。

いやいや、何言ってんだ、都会だろ?そこも。という人もいるのは分かってるけれど、逆に都会が近いからか、ぬるま湯のような土地。

そこで見る世界は狭い。見えるものはわずか。なのに、都会は近いからそこで生きることに苦労はしない。それが世界の全貌かという景色。私には耐えられなかった。

どうせ生きるなら色んな世界を見続けたい。

だから、就職も迷ったけど、した。社会の歯車に飲み込まれてみたら私はどうなるのだろう?って、

そうした時にどうしても情報が多いところに行きたかった、日本のカルチャーが見える渋谷という地を選んだのもそう。

色んな情報が色んな知識が周りにある。そんな都会に毎日通うのは楽しい。

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1つ道を選ぶとそこだけでも選択肢がたくさんある。大学から都内に通って、そこで拡がった世界で息するのは本当に楽しい。

私はまだなんだかんだ東京に憧れを持っているのかもしれない。

東京という土地に期待しすぎているのかもしれない。

それでも私はこれからも東京に通い続けたい。感覚が麻痺した時に元の世界に戻るのはいいかもしれないけど、

東京に通い続けるだけじゃなくて、東京に埋もれてみたい。その日は近いのかもね、


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きっと、その時にはまた違う東京に会えるんだろな、

それを私はカメラに映して、自分を再確認するんだ、それも私のカメラの楽しみ方







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