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アメリカ大学編入記①

無事、州立大学に編入できた息子は、向こうで無事、大学に通っている。この状況の中、アメリカに再入国出来ただけで、ホッとしているのだ。

アメリカはメイン州の私立?高校を卒業して、運よくというか、悪く、ストレートで、私立の航空大学に入学できた喜びは、1年で消えてしまった。

ただ、現役パイロットの1/4が卒業している、この実績のある大学で学び、飛べたことは、いずれ宝物になると信じている。

前にも投稿したが、この訓練大学は、もともとミリタリーの養成校としてはじまったため、普通の大学とはまるっきり違うシステムになっている。しかし、優秀な訓練を受けれるとあって、全世界から生徒がやってくるのだ。

さて、息子は、いくつかのコミュニティカレッジで、一般科目を取り、もう一度、アプライをして、やっと、州立大学のプロフェッショナルフライト学科(操縦学科)に編入できた。

以前の私立大学で、膨大な学費を払っていたので、今回は、色々な意味で親子共々ほっとしている。

これから、試練はあるが、またスタートラインに立てたことを誇りに思う。生徒数、8万人のうち、日本人留学生は70名ほど、正規や交換留学でいると聞いている。

しかし、またしても息子の学科は、合計で2人だけ。

もう一名は、中国人と日本人のハーフの方だと聞いている。彼も、アメリカの高校を卒業している。

前の投稿に記載しているので、読んでいただければと思う。いつも、どこでも日本人はいない。

さて、今回は衣食住、恵まれた環境とメガ大学の恩恵を受けて、スーといってほしい。

しかしながら、人間やはり、衣食住からだ。

今まで、東にいたので、西はこんなにも日本に近いと思い知らされているのだ。(以前はアジアンマーケットまで、車で30分ほど)

日本のスーパーにあるものはたいていあり、ダイソーもある。

家(住)だが、今回初めて、ホームステイさせてもらっている。日本人ばかりを受け入れている、アメリカ人ご家庭(両親、子供6人)で、広大な家だ。

息子の部屋には、すべて!揃っている。

ベッドルームにお風呂とトイレ、洗面所、部屋の隅に電化製品(テレビ、冷蔵庫、ポット、電子レンジなど)、パソコンデスク、驚くことに、椅子やテーブルがあるパティオまで、彼専属だ。(何!このVIP待遇!!)

何よりも、食事が2回ついている。泣、、、涙。

それなのに、前の私立大学での寮やミールプランやら何やらの、1/3の金額だ。

ところ変われば、、、なのだ。

だから、私は今回学んだ。
人間そんなに、がんばらなくても幸せになる場所はいくらでもあるという事だ。

もしかしたら、今まで苦労した先にこれがあったのかと思うが、またそれとは違うのだ。

なんだか、空回りしていた私立大学の出来事は、無駄なエネルギーと思う事も、親子であった。

当然、人間、右か左?どっちに行こうとか、行動していいのかとか迷うと思うが、自分のあった、幸せの場所、適したところ、ストレスフリーな場所はあるはずだ。

No worries!