日記 2024/6/10
・昨日に増して写真を撮らなかった日だったので、noteのフリー画像をサムネイルに使用させていただいております。ありがとうございます。
今日の所感
・歯医者に行ってきた。だいぶ前から下あごの右奥歯にできもののような腫れが出来ており、それの治療のために先月ほどから通い始めていたのだ。(その部分の治療するだけの予定で検診をしてみたら虫歯がわりと見つかってびっくりした上に凹んだ)
どうやら歯ぐきの奥に雑菌が入ってしまったとか、そんな理由で腫れているらしく、奥歯を削ってそこに薬を塗り込む→削ったところにフタをつける→しばらくしたらそのフタをはがしてまた薬を塗りこむ→再度フタのサイクルで治りますよと言われていたのだが、正直言って私は少し不安だった。
当たり前だがこの剥がす→塗る→かぶせるのサイクルにつき1回歯医者に行かなくてはならないのだ。このサイクルがいつ終わるのかわかったものではない。下手をすれば医師の「いずれ完治しますよ」という甘言に乗せられ、最悪死ぬまでこの被せものサイクルを続けられて歯医者に搾取され続ける、こんな結末になったりはしないのだろうか?と、私は持ち前のネガティブシンキングを回転させいたずらに不安になっていた。そして、今日こそは医師に聞こうと決意したのだ。この治療、いつまで続きますか?と。そして歯医者にて、処置が終わり、ひと段落したタイミング。私は医師に声をかけるなら今だと思った。喉の手前まで来ていたと思う。その時だった。
「これで薬を入れて3週間後くらいまでしばらく様子を見てみましょう。それでいい感じになっていれば、これで奥歯の治療は終わりということで。」
医師にそういわれた瞬間に私は脳内で「やったーーー!!!!!!!!!」と「すみませんでした!!!!!!!!!」の大合唱だった。よく考えれば当たり前のことだが、これはちゃんとキリのある計画的な治療だったのだ。血と薬と被せものを吐きながら続ける、悲しきマラソンではなかったのだ。というわけでうまく事が運べば、今から3週間後の7月1日に私の奥歯の治療は終わり、晴れて被せものグラグラゲームから解放されて自由の身となる。(定期的に剝がしてまた薬を入れるという都合上被せものは結構簡易的で、グラグラと剝がれそうで気になることがよくあったのだ)
普通の人は医者や警察官など専門的な人間のいうことを鵜呑みにしがちで危険とは言うが、逆に疑いすぎてもよくないのだなと思った。ちゃんとこういうのはその道の専門的な知識を学んだ人間が、責任をもって我々一般人のために話してくれているのだ。今日も全国の歯医者様に向かって、敬礼。
・今日は原稿が進んだ。進捗にして900文字ほど。これをページ数で表すと0.7ページという何とも言い難い分量に見えてしまうのだが、文字数で表すとそうでもなくなる。これはライフハックの一種である。言ってしまったら意味がないのだが。ともかく文章が進んだはいいが、その場その場で思いついたアイデアを全部詰め込もうとしているためひたすら脇道にそれてなかなか思い描いている本筋に合流してくれない。執筆中に思いつく発送をすべて切り捨てるのは想像力への敬意がない行為だと思っているのでなるべくやりたくないのだが、こうしているといつまでたっても完成しないで本末転倒となってしまう。丁度いい塩梅というのはなかなか難しいものである。
とはいっても、夏コミの締め切りまでには是が非でも血反吐吐いて完成させなくてはならなくなるのだが。果たして7月末までに原稿は完成しているのか。私は死に体で作業に追われているのだろうか。大変見ものです。
今日のオレカ
・魔戦士タンタのGM個体を獲得した。最近アプリ版に時元銃士ダルタンが追加されたこともあり、「せっかくだし他の闇堕ち主人公も作りたいなぁ」と軽い気持ちで厳選を始めたのだが、まさかの厳選を初めて一番最初に獲得した個体で溶かすことができた。序章はGM個体の入手率が高めであるとは知っていたが、こうもヌルっと手に入ってしまうといささか衝撃といったところだ。
そんなわけでとりあえず魔戦士タンタを完成。序章モンスター特有のキレイなリールはやはりいつ見てもうっとりできる。
そして本命だったゲボルグも無事完成。大将軍カブトのように序章出身モンスターにもかかわらず3・4リールに難が残るモンスターも少なくないが、この闇騎士は抜群の頼もしさを発揮してくれる。
・最近は個性的な奇をてらったモンスターをたくさん育成してきた気がするが、久しぶりにこういうシンプルなアタッカーを育成するのも楽しかった。育成もするすると短時間で終わった印象がある。闇騎士ゲボルグ、初心者さんの育成モンスターとして結構いいのではないだろうか。(絶対にコマンド潜在を粘らなくてはいけないという点はきついが....。)
今日の音楽
・メタリカの「…And Justice For All」(1988)を聴いた。
メタリカの名盤と言えば「Master Of Puppets」と「Metallica」の二大巨頭がよくあげられているイメージがあるが、このアルバムはその間に挟まれたアルバムだ。リスナーからよく言われていることで、「このアルバムはリズム隊の音が薄っぺらい」という指摘がある。確かにドラムの音はいつものメタリカサウンドに比べて抜けていて軽く、ベースに至っては殆ど聞こえない。これに関しては本作のリリース直前に結成時からのベーシストであるクリフ・バートンが事故死してしまい、代わりに入ったベーシストとメンバーがあまり馴染めずその結果がミックスに出てるという事らしい。そういったメンバー間のいざこざがサウンドにも出てしまっているというのは結構しんどいが、全体的な出来としては世間で言われているほど悪さは感じないと思った。ドラムの音が軽いと言われているが、それが逆に疲れず最後まで聴けるポイントにもなっていたりするのではないだろうかと思った。「Master Of Puppetsとかすごいオススメされてるけど、ちょっとくたびれて最後まで聴けなかったよ~」という人にほどオススメできるアルバムである。Master~のような鬼気迫る羅刹の如きパワーは無いが、こちらの方が「とっつきやすいメタリカ」という感じはした。また、前述のミックスの影響でその分ギターサウンドにかなり注目がいく。それがまた心地よい。ドラムとベースには悪い言い方だが、なんの障壁もなくギターだけを堪能できるメタルアルバムとも言えよう。総合して、「名作の間に埋もれた凡作」と位置付けるには勿体ないアルバムであると思った。1~3曲目、8曲目が特にお気に入りである。